あまり過激な意見は私の性格ではなのですが、とても黙っていられません。
あなたの主張で同志社大学の経済学部は世界から嘲笑されることでしょう。
あなたは以前ドル円は50円を目指すと、もっともらしく吹聴した釈明責任は取らず、
今もって、アベノミクスを批判することで自己顕示を続けることの恥は見るに耐えません。
一部の日本経済学者の稚拙さを世界に輸出するのはやめてほしい。
現実を直視して、経済学の正しい方向性とは何かを学習してください。
もうあなたの主張が間違っていたことは周知の事実として認識していますので。
前日銀総裁白川氏の煮え切らない金融緩和策に対し、さいなまれたジレンマの記憶がよみがえる。
FRBのバーナンキ議長がQE1.2.で実績を上げていた時期にもかかわらず、インフレ率1%ゴールなどとナマぬるい政策に、市場は落胆した。
もはや、白川日銀総裁ではデフレ脱却が不可能であるとの烙印を押された瞬間だ。
その後、不死鳥のようによみがえった安倍政権。
国民の大多数がデフレ脱却(円高是正)経済復活を信じ、全権を託したのです。
そして今日アベノミクスが日本経済に与えたすばらしい成果が、
GDP2%成長に迫る急激な経済成長を確実なものにし、ドル円は100円を回復、株価は15,000円復帰、等々だ。
これは紛れもなく安倍政権の正しい経済政策の方向性を意味する。
大半の国民はまだ所得に反映されていないので、実感としては少ないかもしれないが、
我々投資家は(国民の10%~15%程度)、十分認識しています。
20年間デフレに甘んじてきたので、今からインフレになるからと頭で理解していても、行動に移せていない国民が多いのは事実でしょうが、
来年消費税が導入され、景気も下支え出来れば、みなが消費を恐れず自然に経済活動が活発になると思います。
徐々に国民の所得は増えて、企業の設備も活発になり、緩やかなインフレが何年も続き、経済の好循環を果たしてゆくシナリオを信じています。
一部で、経済格差がより拡大し、貧富の差を食い止められないと、悲観論を主張するエコノミストもいるが、
現在のデフレ社会はまさしく貧富拡大を容認する社会そのもので、高所得者ほどお金を残すいびつな状態です。
それは、貨幣価値が物価を上回ることで流動性の罠にはまって身動きが取れない、硬直化した社会です。
こんな社会を国民の大多数は望んでいません。
日銀の上層部はこれを望んでいたのでしょうが、この考えは間違っています。
自身の周辺はきれいな花壇でも、遠く放れた農地は荒れ放題が現実の風景です。
貨幣は発行した当初から毀損して行き、徐々に価値を落としてゆくのが自然の摂理です。
そうでなければ、産業の進歩や進化は日進月歩とは行きません。
実質金利が実質インフレ率を越えては経済成長は成り立たないのです。
長くなりましたが、自身のもやっとした憤りを書かずにはいられませんでした。
ご清読ありがとうございました。