楽天市場で催されたプロ野球・楽天球団の日本一記念セールで不当表示があった問題で、楽天は不当表示をした店から該当商品を買った利用者に対し、代金相当分を楽天のポイントで補償する方針を決めたそうです。
先日日記にも書きましたが、今回の問題ではこれまでに、二十数店舗がセール前の通常価格を不当に引き上げ、約千点の商品の割引率を高く見せた可能性が高いことがわかっているそうです。
たとえば、「通常1万2千円の商品を、77%割引の2600円で販売」とうたった例があり、仮にこの商品の購入者がいた場合は、代金2600円に相当するポイントを提供し、楽天のネットサービスのなかなら、そのポイントで2600円分の買い物ができるそうです。
過大な割引表示がなければ、そもそも購入しなかった可能性があるためで、払い戻しと同様の効果となるとのことです。
ただ、ポイントは楽天市場など楽天内でしか使えないため、会員にならずに今回だけ利用した人への補償方法は別途、検討中だそうです。
楽天は楽天市場に出店している全約4万2千店について不当表示がなかったか調査を続けており、10日午前10時から12日午前2時まで開催を予定していた「お買い物マラソン」の中止も決めたそうです。
楽天市場の複数の店で買い物をすれば最大でポイントが通常の40倍分たまる、というイベントだったそうです。
「通常1万2千円の商品を、77%割引の2600円で販売」というのは、シュークリームですね。
2600円のポイントが提供されるので、シュークリームは実質タダ、100%割引で買ったことになりますね。
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