現代社会は、ストレスによる病気、うつ病が発生しやすい条件を整えている。これはNHKの番組、「うつ病」を見たからです。
うつ病の条件として
1 強度の緊張状態が続くと、脳の扁桃体が異常に興奮する。
2 この緊張状態が続くと、扁桃体のとなりの海馬に、変調が起きる。
3 また、緊張状態により、脳の神経細胞、シナプスが影響され小さくなる。
4 脳の器官が委縮する。これにより、うつ病が発生する。(これはアルツハイマーと同様な状態ではと、考える。)
5 狩猟生活では、捕った獲物は平等に与えているのでうつ病は発生しにくい。アフリカの狩猟民では、獲物は均等に分け与えているので、この人達には人と人とのストレスは小さい。これは共産主義社会といえる。(現代の共産主義国家では、階級があり、差別があり、ここで言う共産主義とは言えない。)
6 またうつ病は、孤独な生活がその原因ともなっている。
7 うつ病は、階級社会、競争社会により、このままでは、増加すると考える。会社の中の序列、組織はうつ病の原因となっている。
8 うつ病は脳の病気であるので、単なる「やる気」を出せでは治すことができない。
それでは、今までの知見により、うつ病を解決する方法はあるのでは。
1 運動をすると、脳の神経細胞(シナプス)の増加が見られる。運動を生活の中に取り入れる。
2 人と人が平等であるという組織を作ること。しかしこれは、現実には困難である。(会社の組織)
3 長時間労働は、脳の緊張状態が長くなるので、長時間労働は少なくする。
4 気晴らしというが、レクレーションを生活に取り入れる工夫をする。(飲み屋、旅行、遊びなど。しかしこれも、程程にすべきである。)
5 やはりそうだと思っておりましたが、早寝早起きはストレス解消によい。深夜のゲームや、遊びは止める。ゲーム依存症は、うつ病の発生が高いのではと考える。
6 想像的なことをやる。(家庭菜園、読書)