タイトルにもあるとおり、今日はバイナリーオプション(BO)についてのお話です(*´ω`*) 8月1日から公的規制が施行されましたが、既存業者は11月末までの移行期間が存在し、暫定的にサービスを提供していました。
ただし今月末でそれも終了なので、は『新・外為オプション』、『バイトレ』など、新たなバイナリーサービスを11月半ばから提供することが決定しています。
これら3社はデモトレードを提供しているので、実際にトレードしてみれば大体内容がわかると思いますが、単純な2択型(HIGH・LOW型)が禁止されていて、いわゆるラダー型オプションが主流となるようです。ハイ・ロー型と結構似ているのですが、2択ではなく複数の中から自分で選ぶことができるのが特徴となっています。
その他の変更点などについては以下のようにまとめておきます↓
現行ルール
新ルール(規制後)
取引期間
(時間)
最短5分~
2時間以上
権利行使価格の決定時期
開始前・購入時
開始前に確定
新規買付
(購入)
取引期間中いつでも可
(ただし、締切時刻まで)
(ただし、締切時刻まで)
取引期間中いつでも可
(ただし、締切時刻まで)
(ただし、締切時刻まで)
途中購入・転売
不可
(権利放棄ができるものも)
(権利放棄ができるものも)
可能
(ただし、締切時刻まで)
(ただし、締切時刻まで)
知識チェック
(口座開設時)
(口座開設時)
無し
有り
(ただし、新規開設者のみ)
(ただし、新規開設者のみ)
これまでと一番大きな違いは時間でしょうか。いわゆる「2時間ルール」というやつで、意味不明な規制強化がされています。要は各回号のスタート時間をそれぞれ2時間以上の間隔で空けろという感じですね。
これまでだと、例えば第1回の5分後に第2回が始まるといった具合に取引機会が非常に多く、5分おきにトレードがあるため1日に200回以上取引機会があったりして非常に使い易かったんですよね(b´∀`)ネッ!
しかしながら、規制後は第1回が行われた2時間以上後に第2回目が始まるといった具合で、1日の取引機会は最大でも12回となっており、思いついた時間にトレードするというよりは、ある程度時間を把握しつつトレードするといった感じになってしまいました(ノ∀`)アチャー
う~ん、本当に誰得な規制内容になっています。ちなみに試験のほうは結構心配していたのですが、実際やってみるとヒントボタンがあったりして結構ヌルメでしたw まぁカンニングというか説明ページを見ながらやっても良いので、ゆっくりやれば誰でもクリアできると思います。
ちなみに少し触れましたが、取引形態については各社ラダー型、レンジイン型、レンジアウト型の3種類が提供されているようなので、それら全てを同時に提供している『新・外為オプション』について明日詳しく解説していこうと思います。
どれもそれほど難しくないので、解説を見ればすぐにお分かりいただけると思いますので、新たなバイナリーの取引形態について気になる方はぜひぜひお読みいただければと思います(*´∀`*)
ここからはいつものように、昨日今日のドル・円相場について。昨日の海外市場は、1ドル=98.40~97.70円台での値動きとなました。欧州市場では、東京市場後半からの軟調推移を引き継ぐ形で序盤はジリジリと値を下げましたが、欧州株が堅調スタートとなっていたことや(独)9月製造業受注指数が予想を大きく上回ったことで、徐々に値を戻しました。
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