ドル建て金は、今夜のECB理事会、米GDP発表などを控え積極的には動きづらく、値動きは限定的となっている。
ECBの政策決定会合では、利下げを見送るとの観測が高まっている。一方、2013年第3四半期の米GDPは、前期を下回るのではと見られている。
GDPの発表数字は、8日の米雇用統計と合わせて米経済状況と量的緩和の先行きを判断する手掛かりとなるため、結果を見極めたいとの見方から手控えられ様子見商状である。
本日夜間取引時間は、9月の独鉱工業生産(20:00)、7~9月期米GDP(22:30)、米週間失業保険申請件数(22:30)などが注目され、欧米時間で動意付く可能性が高い。内容次第ではあるが、思惑の交錯により乱高下も考えられるため十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,169円~4,234円
中川
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