午前に流れたロイターの記事。
ニューヨーク市長選で民主党候補が当選の可能性。
NY市では、1994年以来民主党議員が当選しておらず、
さらには1985年以来の大差をつけての当選となりそう。
NBC、WSJなどの世論調査では、
民主党候補が65%、共和党候補が24%。
ここから何を読み解くのか。私の見解と予想は以下の通り
やはり先の債務上限問題の影響がハッキリと出てきてる。
共和党の予想を遥かに超える悪影響が出ていると思う。
共和党はこの急激な支持率の低下からどう挽回を図るのか。
党内にクレイジーな茶会(ティーパーティ)がいる限り
突拍子もない言い掛かり的な攻勢をかけてくることも考えられるけど、
共和党は再度、債務上限問題を人質にとらない可能性がますます大だ。
とすれば、デフォルトリスクの低下でドルの買い要因となる。
さらには、本日発表のRBAの声明。
豪ドルがまだ許しがたいほどに高いレベルにあると言及。
今後、政策金利を下げる可能性について示唆した。
ドル売りの筆頭に立ってきたユーロと豪ドル。
その2つに弱含む事情が出てきたので、余計にドルが強い。
リスクオフになって「円>ドル>その他通貨」にならない限り、
ドル円は底堅く推移、やはり上放れを狙いにくる可能性あり。
為替相場を睨みながらになるけど、
好業績な主力株や指数ETFなど下げた所を拾うことにする。