実はあれが最初で最後?
最近めっきり鳴りを潜めている黒田総裁。
もっと市場と対話できる人かと思ったのに。
わざとなのかわざとじゃないのか、計り知れないけど、
すでに市場は黒田さんの発言にあまり注目しなくなってきてる。
そうなると口先介入の威力も著しく低下。まずいんではないかー。
先日の日銀決定会合も発表が遅れたので揉めたと思ってたけど、
インフレ2%の達成と下方向へのリスクで、
10人中3人が日銀レポートの内容に反対。
その割には記者会見の内容は変わらず。
その自信の根拠は何?本当に大丈夫?と聞きたくなる。
日本株が5月の急落以降パッとしないのは
(欧米が史上最高値を更新しているのにも関わらず)
安部さんよりも黒田さんのせいだと私は思ってる。
とかく為替の影響を受けやすい日経だから。
日本の金利も一時よりは落ち着いているけれど、
短期債券の買い入れで(可能性に言及するだけでも)
さらに金利は低下し、ドル円は100円以上で推移していたはず。
そうなると日経も1万6000円を早くに超え、
年末に向け1万8000円を見ていたと思う。
海外投資家の期待をこれ以上裏切らないように、
ホントお願いしますよ、黒田さん。