どこからともなく、ECBが追加緩和をするという噂がひろがり、ユーロが1.3500まで、値を下げた。1.4000越えをやらかすかと考えて、楽しんで見ていたのであるが、1.3800でもたついていたと思っていたところ、一気に1.3500まで、下落したというところか。また、ECBの金融政策が、今週の11月7日にあるので、その前に、利食いが出た可能性もあり。為替操作のニュースも出ていたが、正しくやりたい放題である。資金力が物を言う世界である。FRBの緩和策の早期の終了が出たり、魑魅魍魎の世界である。
円は、98.60まで、下落したが、日経平均は、14200まで下落した。
今週は、英中央銀行の金利とECBの金利がある。ユーロの方が面白そうであるが、ECBの金利のあと、材料出尽くしで、値を戻すのではないかと考えているところである。
年末まで、面白そうなところもなさそうであるが、株は、利食いが出て、意味不明な下げかたをしている銘柄を狙って買っていくのが、良いのではないかと考えているところである。
年末まで、為替も株もレンジ内の動きに終始しそうな様子である。できるだけ短期で攻めたほうが良いか。景気が良くなる。企業業績がさらに良くなる。強気の予想は、下落の始まりである。油断せずに、相場を見る必要有りである。
<為替相場>
ドル円 96.20~99.60
ユーロ円 132.20~135.20
ユーロドル 1.3420~1.3750
ユーロは、ECB次第である。追加の緩和があれば、その規模により、さらに、値を下げる可能性がある。豪準備銀行の金利があるので、豪ドルも動きそうである。
<株式相場>
日経平均 13800~14600
あまり動きそうになさそうである。売っていた銘柄を、利食いした。利食いが出た銘柄と安値で、高配当銘柄を買い増しした。
全体として様子見で、チャンスがあれば買いで対応するというとこか。