女心と秋の空、ドル円も秋の空…

[二児のママ YUIさん]

依然、アメリカの債務不履行問題なのでゴタゴタが続いていますが、今日はそれ以外のことに少し注目してみたいと思います。まず、G20（財務相・中央銀行総裁会議）が10日から始まりますが、ここが最初の"ポイント"になりそうですね。各国とも早期解決を訴えることは予想できるのですが、肝心なアメリカがどのように回答・対応するかによって、リスク回避による円買い（急落するかも？）がさらに広がりそうです。でも、前向きな回答が得られたとしても、アメリカ本国で解決しないことには円買いムードは払しょくできないでしょうね。あとは、昨日も書いたTPPについてです。アメリカ国内情勢の影響によってオバマ大統領がTPP（環太平洋経済連携協定）の会合を欠席することが明らかになりました。アメリカとしては来年に選挙が控えていますので、年内にまとめて選挙材料にしたい思惑があるようですけど、肝心なときに大統領が欠席するとあって交渉がまとまるか微妙な情勢です。一連の予算に関する問題（政府機関の一部閉鎖・債務上限問題）が解決したあとは、休む間もなくこの問題に突入しそうです。年末は「TPP」を材料にした相場が展開されそうな予感がします。短期的に見るとリスク回避の円買いによる下落が続いていますが、下落の状況をみると、影に買いの力（買いの思惑）が隠れているように思えます。でも、本当に債務不履行になったときは容赦なく急落するでしょうね。いずれにしてもこの情勢なので「ロング！」って強く言えない部分があります。しばらくは「デイトレ＆スキャルピング日和」が続きそうです(~_~;)女心と秋の空…「ドル円も秋の空」って感じですね！