らいあんさんのブログ
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決算を持ち越すのはここでちゃんと考えないと
保有株の一つであるテセックの決算だけど、ひさびさに鼻血が出そうになったね。
しかし長期投資だけど決算持ち越すのはもうやめようかなぁと思う。特に決算前に上がっている株を持ち越すのは本当に要注意だね。今までの経験から行っても予想以上に悪い結果が出て、ドン下げするケースが多い。悪くなくても下がる場合もあるしとにかく持ち越すリスクのほうが高いと思う。
一日で最近の上昇が全てパーでマイナスになった。
これが貧乏人の典型的なパターンだな(苦笑)。
しかし大幅下方修正で無配にするって、無借金でありあまるキャッシュはなんのためにため込んでるのかね? テセックの場合、最新の決算短信では流動資産の現金が27億円あってそれだけで、負債合計の8億円をそれだけで充分カバーしていて、利益剰余金が31億円もあるのにさ。
なんで無配にするのか、外人には理解できないだろうね。無配にすることによる株価下落のリスクのほうが全然高いと思うんだけど、これが典型的なデフレマインドの経営だな。
アメリカが全ていいとは思わないけど、日本企業は逆に株主を軽視しすぎる傾向があるね。
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関連銘柄:
テセック(6337)
- 決算報告書見ない、見方わからない。
- 決算前、株価が上がってから、株買った。
テセック株が上がったのは、去年末IGBTメーカーが、増産を発表したから。一方、一般にテスターの製造、支払い完了は仕込んでから半年くらいはかかる。そんなわけでテセックが売上計上できるのは、どう考えても今年の夏以降。決算書のテスターのバックオーダー確認すれば、そんなもん明らか。というわけで、テセック株は半年後に期待できる。