それは昭和51年秋の事…37年前の今日は酒田大火が発生した。未だ僕の記憶にも鮮明に残る出来事だ!
今日は風が弱いが酒田大火の当日は強風だった。
だから大火発生が延焼し続けているのをテレビで二回目のニュースを見聞きし後で僕はアパートの外に出て風向きを調べた。
人差し指を唾で濡らし風が吹いてくる方向を観る単純な方法だが、それを意識しているだけで早い避難準備に影響すると思われた。
福島第一原発事故後にも僕は常に風向きを意識している。
しかしながらチェルノブイリ原発事故後には風向きを意識する事は無かった。
距離的地理的に考慮して危機感が弱かったからかもしれない。
但し今になって思えば、チェルノブイリ原発事故後に生まれ育った方々には少なからずや内部被曝の健康影響がじわじわと忍び寄っていた可能性は甚だ想像できる。