★反原発、エコ推進は物価上昇と賃金低迷をもたらす

jojuさん
jojuさん

 原発廃棄物の最終処分や異常災害時のリスクを考えると、原発の長期的な経済性は必ずしも高くない。
 しかし、中短期的には非常に経済的である。

 長期的テーマである原発転換、エコ推進を拙速に進めれば、エネルギー価格の上昇を通じて物価上昇や、企業の海外移転がひどくなる。
 物価上昇と雇用低迷、賃金低迷が起きやすくなる。
 実際、日本の貿易は大幅赤字に転落し続け、物価はエネルギー価格を中心に上昇している。

 これは低所得者には大打撃。

 異常災害は500年、1000年オーダーで起きるので、それへの対策は拙速に進める必要はなく、50年、100年の長期で問題ないのです。
 エコだって、まだ非効率で割高なのだから、技術開発に資金を投じても、一般への利用拡大は時期尚早なのです。

 反原発、エコ推進のマスコミ論説って国民益にマイナスと思いませんか?

 なぜ、あえて貧困を拡大させるような論説を張りまくるのでしょうか? 貧乏人=左翼支持者を増やすため??  日本のマスコミ論説が常に反国民益になるのは左翼思想(不合理なカルト思想)に毒されてるから??


(補足) 現在、アベノミクスの金融緩和=通貨増大で、通貨価値の低下=物価上昇、労働価値(賃金)の上昇、資産価格(株価など)の上昇が起きつつある。 これは物価と同時に賃金、資産価格も上がるので、景気上昇につながる。
 しかし、反原発、エコ推進を同時に進めると、物価上昇、賃金抑制の圧力もかかるので、結果的に物価上昇ばかりが際立つようになる。
 物価上昇ばかりで、賃金が伸びないのは、アベノミクスのせいではなく、反原発・エコ推進のせい。
 安倍政権はマスコミ論説に迎合せず、原発稼働促進、エコ利用の抑制を進めるべきではないでしょうか?
 もちろん、エコの研究開発は同時並行で進めるべきだし、大地震が起きる確率の高いエリア(これも眉唾ですが詳細は省略)の原発は防護策を強化すべきですが、、

 


 

9件のコメントがあります
1~9件 / 全9件
jojuさん

Asukaさん、マーリンさん

 

 大規模な税金補助が必要な産業は、産業として意味がないです。

 補助額の多寡によらずやる意味がない。

 それは単なる税金へのタカリ。

 

 中短期ではエコは赤字、水力・火力・原発は黒字なのは明らか。

 中長期でもエコの技術向上が実現してないうちは、エコよりも水力、火力、原発がいいのは明らか。

 

  だから、エコを拙速に普及させる意味はない。 無理やりエコのシェアを拡大すれば、一部企業が一時的に儲かっても、トータルで見ると国民がどんどん貧乏になり、韓国の安値パネルメーカーが儲かる、、という図式になる(韓国からお金が流れてる政治集団には良くても、、)。

 

  エコの技術向上のためには国内消耗で無理やり普及を図るのでなく、技術開発にお金を投じたり、高いエコを使う海外諸国に売りまくれば良いのです。 韓国ハンファのようにw

 

  ちなみに火力も現状ではエネルギー価格高騰、物価上昇を招いているので、やはり当面は原発が必要です。 火力の設備更新が進んでも、資源価格高騰リスクもあるのでやはり、原発が当分必要なのです。

 

  でなければ、上記日記で書いてるように貧乏人増大となる。 企業の海外逃避で賃金だって上がらない

↑中国の問題はまた別の問題と考えています。また太陽光は補完的電力という位置付けをしています。またゲリラ豪雨は局地的現象。

バックアップ電源や蓄電は不要です。
高価な蓄電設備を売りたいメーカーの意図に乗ってはいけません。エネファームも同様です。

貴方との議論目的でコメを書いたわけではなく、両論併記で。
スレ主や読者の判断に委ねます。
中国のことは置いとけないでしょう。
日本と何かある度にケーブル切断されますよ。そんなことやる国ですよね?
邦人人質に取ったりレアアースの輸出止めたりする国ですから。
僕は別に太陽が嫌いなわけじゃないし、太陽光発電自体を否定するわけじゃないですが、天候にすぐ左右される現状である限り、代替電力にはなれないでしょって言いたいんですよ。
昼のピーク時にゲリラ豪雨が来たらどーするんですか?結局天候不順で太陽光発電が出来ない時の為に、常にバックアップ発電を待機しとかないと駄目なことになるんですよ。それじゃ意味ないでしょ。

太陽光を進めるならまず大規模な蓄電技術の確立が不可欠なんじゃないでしょうか?

日本が砂漠地帯なら太陽光発電推進でも別にいいとは思うんですけどね。
jojuさん、朝から失礼します。

マーリンエンジンさん向けの記事↑
2013年エネルギー白書によれば現在の我が国での再生可能発電の割合は極めて少なく、そのグラフから推察しても1%に満たないでしょう。~

2013年エネルギー白書でのグラフ、不適当でした。すみませんが撤回します。

改めてどのくらいなのか、調べてみると容易ではありませんでした。断片的ですが、新エネ財団のHPから、2007年までの住宅用パネルの累積では約150万Kw。また昨年から急増した事業者によるメガソーラが、これはエレクトリカル・ジャパンのサイトから、2013年までの累積で約120万Kwありました。まあ合わせても原発3基分にも満たない数値ですが・・。

マーリンエンジンさん、

2013年エネルギー白書によれば現在の我が国での再生可能発電の割合は極めて少なく、そのグラフから推察しても1%に満たないでしょう。また2030年の予想でも5%に満たないと思われます。いっぽうドイツの場合は20%あるいはそれ以上に増加してしまったのが問題です。しかもその急拡大が一時は邦貨で70円/Kw相当というバカ高い補助を出し、まだパネルが高かった時期に急拡大させたツケがあると思っています。

太陽光は夜ダメ、雨ダメなのは仰る通りなんですけど、これは昼のピークカットが主目的です。これにより変動部分への過剰設備投資を抑える目的です。ドイツの場合は無理に普及率を高め、補助的発電が補助的でなくなってきた弊害があったと思われます。また雨の問題は、太陽光が全国離散形の発電なのである程度平準化されます。特に南北に長い我が国ですから、冬は全土で一律に日照時間の少ないドイツよりは有利です。

雇用はさっき、ググったら山のように出てきた次第。再び新規上場も出るようですね。

中国の問題は置いといて、モンゴルに大規模発電所を作るアイデアは数年前からありました。我が国と比べ-2時間の時差、モンゴルでの最大発電のピークである午後12時が我が国の需要ピークの午後2時と、理想的な立地なのですね。しかもゴビ砂漠の晴天率はダントツに良い。孫さんもイイとこあるね(笑)
jojuさん、

税負担の問題ですが2点、

まず一世帯あたりの現在の負担額ですが、恐らくあっても年間数百円~最大で2000円(未確認、すみません)かと思われます。来年増税が決まった消費税の世帯負担増よりも1、2桁少ないのでは?それから、原発に対してはその負担は廃炉や核燃料の最終処分が加わる長期コストが問題になるのでは?

いっぽう、固定買取制は最大で20年までだったと思います。今の業者の広告では償却(税による補助も含まれますが)に要する期間は約8年、話半分でも10年くらいでしょうか?後の10年は発電分が丸儲け、更にパネルは我が家のパネルで最も古いものは約20数年なので、もっと長持ちします。

それと利権、

確かに仰る側面はありますね。ただ国がルールを作り、それで民活を引っ張るには現状ではやむを得ないのでは?良く言えば官製の経済原理の導入。悲しいかな、儲かる方向に世の中が動くのが今の社会。さっき「グリーン電力」でググったら関係会社山ほどありました(汗)
太陽光は主力電源にはなり得ないでしょう。電力に一番求められる安定供給能力が著しく低い。夜駄目、雨天駄目、曇りでも駄目なんて代物ですから。だいたい高額固定買い取り価格なんて市場原理を全く無視してる。電力自由化を唱えながら太陽光を固定買い取り価格で推し進めるのは矛盾と言われても仕方ないのでは。

おまけに太陽光はパネルを設置すりゃほぼ終わりの設備なので、雇用も大して生まない。パネルは安い中国産を使えばいい。

孫さんのゴビ砂漠に太陽光パネルを作って日本に供給する大風呂敷の計画も、安全保障を無視している。ケーブルは中国を通ってくるんですよ?あり得ないっしょ!

だいたい太陽光はドイツで思いきり失敗して電力価格の高騰を招いてるのに、なぜそれは無視なのか?

僕は原発稼働に反対ではないですが、稼働しないならしないで、発電効率が格段にいい新型火力発電所をもっと増設すべきだと思います。今は止めてた旧型を使い回してるからこんなに貿易赤字が出るんですよ。
jojuさん

↑↑↑

 

どうもです

 

 大規模な税金補助(消費者負担)が必要という時点で、エコエネルギーの利用拡大は時期尚早でしょう。

 原発と違って、その負担は中短期でも中長期でも続くのだから尚更。

 

 その資金の一部をエコ効率化の研究開発に振り向けるほうがずっと有益と思う次第。

 

 エコはすでに利権化してますね。 問題多々ありです。

>原発廃棄物の最終処分や異常災害時のリスクを考えると、原発の長期的な経済性は必ずしも高くない。 
 しかし、中短期的には非常に経済的である。 ~

廃炉コストや廃棄物の最終処分など、長期的な経済性に疑問があるのは議論の余地はないですね。しかも過去の建設時にはそれら最終コストを無視した試算で国民を欺きました。ただ、反原発、原発全廃も考えもの。今有って使えるものは使うべき。これはエネルギー源の分散化という我が国の安全保障にも繋がりますね。

また中短期でのコストは低いのは、それで国民を欺いた通り。ただそれを今言っても始まらず、前向きに今ある使える資産は有効に利用するべきでしょうね。

また、再生可能エネルギーに関しては、太陽光発電にしても数年前ならイザ知らず、1Kwあたりの単価も急激に低下、国策での支援はあるとしてもビジネスとしての魅力も増し、それに従事する業者や関係者も増え、雇用の一翼にもなっているのではないでしょうか?また、定額買い取り制の38円/Kwの是非ですが、電気料金の値上げといった形での全ての利用者負担がある反面、特に太陽光発電は昼間のピークカットというメリットが大きいと思います。これで従来では最大需要に合わせた火力や原子力のインフラが必要だったのが抑制されるでしょう。そのアセスメント~地元説明に要する期間、建設コストを加味すれば、買取価格は必ずしも高いとは言い切れないでしょう。

また太陽光以外にも、廃材・間伐材を使ったバイオガス発電やバイオマス発電も。これらも広義の太陽光発電と考えられ、やはり固定買取制(太陽光とは異なる価格ですが)の対象ですね。特に食品工場での廃棄物など、ほかにも畜産や屎尿処理、下水汚泥などもエネルギー化の可能性があるでしょう。これらの廃棄物は埋めても二酸化炭素と熱になりますので、これらバイオ発電は環境負荷がかからないクリーンな発電と考えられます。これらにもそういった環境価値を認めて良いのではないでしょうか。

今日見た新聞で、欧州での核融合炉実証炉を補完する研究施設を我が国に建設する記事がありました。核融合炉は完成すれば無尽蔵で安価な(建設費は考慮せず)エネルギーかも知れないけど、このままどんどんエネルギーの使用を増やすのは、それらが最後には熱に変換されるのを考えれば人類や地球の生命にとっても危険なことです。今でも都市部のゲリラ豪雨など、その弊害が見え始めています。その意味でも、太陽を広義のエネルギー源とする再生可能エネルギーの活用は意義のあることと思います。

それと「節電所」これは常時大電力を消費する事業所などが、再生可能発電を含み節電で浮かせたエネルギーを発電と看做すコンセプトですが、これを固定買取と合わせたビジネスモデルもありますね。これも新規発電インフラに掛かるコストを加味すれば、是非整備したいシステムと思います。
jojuさんのブログ一覧