今週は、天皇賞(秋)。
このレースで思い出すのは何といっても1998年11月1日、
僕は府中の第4コーナーにいました。
大好きなサイレンススズカのGⅠ制覇を生で見るために。
三重県鈴鹿市出身の僕は、サイレンススズカが大好きでした。
’91年11月1日、1枠1番の1番人気。
先頭ぶっちぎりで、周囲は大歓声。
どこまで差を広げるかと思っていたところ
急きょ競争停止。
大歓声の観客がシーンとなったのは気のせいか・・・
帰らぬ馬となったサイレンススズカ。
地元の馬主と言うことで応援してましたが
古馬になってからのレースは痛快でした。
金鯱賞の時は、あまりの差に武騎手が直線で振り向くぐらい。
13万人の観衆が押し寄せた伝説のGⅡ、毎日王冠。
人・人・人・・・
後で考えると、今でもすごいメンツ。
逃げて追いつくものなし、重賞連勝中のサイレンススズカに臨むのは
のちの凱旋門賞2着、ジャパンカップ馬、NHK杯王者の当時無敗エルコンドルパサーと
朝日杯王者でのちの有馬・宝塚・有馬を制した、これまた当時無敗だった
グラスワンダー。
サイレンススズカは、その2頭をものともせず完勝しました。
エルコンドルパサーが引退までに国内で唯一負けたのがこのレース。
生涯でも凱旋門賞と、この毎日王冠しか負けてません。
あんな痛快なレースをする馬は2度と出てこないかもしれない。
先頭を走って、天まで昇ったサイレンススズカ。
また、過去のレースをYouTubeで見てみようかな。
(見るなら、金鯱賞と毎日王冠!)
で、秋の天皇賞。
昔、1番人気が勝てないレースで有名でした。
シンボリルドルフ、ナリタブライアン、オグリキャップ、メジロマックイーン、トウカイテイオー、
ライスシャワー、ビワハヤヒデ、サクラローレル、バブルガムフェロー、セイウンスカイ・・・
今でこそ、そんなことないけどね・・・
で、今週の天皇賞・秋の予想。
府中GⅠ、上がり勝負。
実績、騎手、斤量 この馬で仕方ないでしょう。
◎ 9番:ジェンティルドンナ
やっぱり、デムーロでしょう。
○ 6番:エイシンフラッシュ
逃げ切ってサイレンススズカの雪辱を!
▲ 11番:トウケイヘイロー
△ 7番:ジャスタウェイ、1番:コディーノ、5番:レインスティック、17番:ヴェルデグリーン
でどうだ!
馬友M君の予想は、
◎11番:トウケイヘイロー
○13番:アンコイルド
▲9番:ジェンティルドンナ
△6番:エイシンフラッシュ、7番:ジャスタウェイ
8番:ヒットザターゲット、15番:レッドスパーダ
さぁ、今週はどうなるか。