funt-mys4さんのブログ
スノーデン(元CIA職員)による米国政府の盗聴暴露に仰天。
米国から亡命したスノーデンの情報開示が次のショック・ドクトリンに発展か。
ドイツ・メルケル首相は「情報が確かなら容認できない」とオバマに講義した。
日本の菅官房長官は「安倍総理大臣の携帯電話は問題ない」という認識を示した。
米国はエシュロンのような、地球の裏側のFAXやメール、通話などを盗聴できるシステムを日本や欧州に設置している。そうだ。
エシュロンは米国が第二次世界大戦時、敵国の電波傍受が目的で使用されていたが、近年はターゲットが民事にも及んでいるとのこと。
又、海底ケーブルでつながれた回線網の90%は、米国CIAで傍受解析できるとのことです。
もちろん、ツイッター・フェイスブック・ライン・ユーチューブ・スカイプなどのSNSも、
全て米国CIAの管理下にあるそうだ。
一般情報の信憑性はともかく、メルケル首相や安倍首相は米国から傍受される可能が一般国民より高いことは認識していたでしょうから、上記の報道向け会見のパフォーマンスが稚拙ですね。
スノーデンはウィキリークス(創始者ジュリアン・アサンジ)が直接サポートしていて、
現在ロシアに滞在中である。
米国にとって、元CIA職員の内部告発が世界の信頼関係を崩し、貿易関税などの制裁処置に及んだ場合、市場への多大な影響が考えられるが、まさかスノーデンを支持するような政治体制はとりにくい為、”今後とも情報の共有で頼みますよ”でお茶を濁すのでしょうか。
世界では、
スノーデンの正義が通るか、
米国政治家の大儀が通るか、
で、次のショック・ドクトリンを演出する。盗聴問題は今始まったばかり。
やっぱりここでもロシアのプーチンが最大のキーマンですか。