個人投資家が多く利用しているインターネット証券会社の業績が好調のようです。
24日までに2013年9月中間決算を発表した大手3社はいずれも、純利益が上半期として過去最高だったそうです。
株価の上昇とともに売買が増え、注文を取り次ぐ際の手数料収入が伸びたためのようです。
最高益だったのは、松井証券とカブドットコム証券、SBI証券の3社で、松井証券が前年同期の約5倍の94億円、カブドットコム証券は約6倍の35億円、SBI証券は約4倍の93億円で、売上高もそろって過去最高だったそうです。
各社とも、上半期のうち7~9月期の収益は、前の3カ月(4~6月期)ほどではないようです。
株価下落などで取引が減ったためだ。それでも前年を上回る水準が続いており、カブドットコム証券の斎藤社長は24日の会見で「個人投資家の勢いは強く、10月は前月よりいい」と話したそうです。
このままいけば、通期の業績もかなり良さそうですね。
8628:1,089円、 8703:537円、 8473:1,245円