昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +75.46 @15,467.66, NASDAQ +9.52
@3,929.57)。昨夜発表された雇用統計で非農業部門の雇用者数増加が14万8千人と事前予想の18万人に届かなかったが、量的緩和の縮小開始が遠のくとの見通しから株価は上げた。しかし、本日の日本株全般は、為替がドル安円高方向へ動いたこともあり、殆どの銘柄が下げた。東証1部では、上昇銘柄数が233に対して、下落銘柄数は1,452となった。騰落レシオは105.16%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆2048億円へ増加した。
TOPIXも日経平均も長陰線を引いて大幅反落した。どちらも10日移動平均線にちょうどタッチするところまで下げた。明日も下げるようだと、再び時の利は売り転換しそうだ。
TOPIX
-18 @1,196
日経平均 -287円
@14,426円
33業種すべてが下げた。下落率トップ5はゴム製品(1位)、パルプ・紙(2位)、陸運(3位)、化学(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。
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