雇用統計ではよくあるパターンですが久々に全戻し(ゼンモ)になっちゃいましたね・・・。もっと下がっていれば雰囲気的にはわからなかったですが、かなり底堅かったのもポイントかと。まず具体的な結果をみていくと以下のとおりになりました↓
■21:30 (米)9月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+18.0万人
【結果】+14.8万人
・失業率
【予想】7.3%
【結果】7.2%
・農業部門雇用者数
【予想】+18.0万人
【結果】+12.6万人
直前には出所不明ですが、強めの結果が出るとの噂もあったのですが、ごらんの有様・・・。悲惨といえば悲惨な結果になってしまいました(ノ∀`)アチャー
一方で失業率は改善していますが、ここのところ労働参加人口の絡みであまり材料視されないことが多く、発表直後の段階ではなかなか結論を出すのが難しいのですが、この日は素直に好感していたようです。
もっと下がってもおかしくはない数字だったのですが、2週間以上遅れた賞味期限切れの指標ということもあってか、一方的な動きにはならず、やや様子を見ながらといった面もありそうです。
そしてこの冴えない結果を受けて、テーパリング(量的緩和縮小)は来年からとの見方が強まりました。これらは単純にはドル売り要因となるのですが、一方で株価にとっては株高材料ということで、NYダウが一時は最高値に迫る勢いを見せるなどしたため、ドル・円も大きく反発しました。
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