これはダイアナ妃を知る上でも楽しみな映画ですね。
記事によると、悲劇の死から16年、ダイアナ元英国皇太子妃の物語が映画になった。その名も「ダイアナ」(18日全国公開)のメガホンを取ったのは、ドイツ出身のオリバー・ヒルシュビーゲル監督(56)。1年かけてリサーチをしたことで「彼女はとても魅力的な女性だったとわかった。そこを感じてもらえれば」と語る。
映画「ダイアナ」は、世界中から注目される存在と同時に、一人の女性としてのダイアナの苦悩と葛藤にも焦点を当てている。夫のチャールズ皇太子との仲が冷え切っている中、ダイアナ(ナオミ・ワッツ)は、パキスタン人医師のハスナット・カーン(ナビーン・アンドリュース)と知り合う。自分のことを特別扱いしないハスナットにひかれるダイアナだったが、2人の行く手にはさまざまな障害が待ち受けていた。
「とにかくダイアナのキャラクターに忠実であることを心がけた。2人のラブストーリーは特別だが、一方で普遍的でもある。この2人ではなく、一般の人に置き換えてみても、とても美しい愛の物語になっていたでしょう。でも美しいラブストーリーというのは、最後は悲劇で終わるものです」とヒルシュビーゲル監督は語る。
ドイツで「ヒトラー~最期の12日間~」(2004年)を撮った後、世界を舞台に活躍しているヒルシュビーゲル監督だが、ダイアナ元妃に関しては当初、全く興味がなかったと告白する。ただ脚本を読んでその内容にひかれ1年くらいかけて2人の関係を調べた結果、さらに新たな側面を加えることにした。
「たとえば彼女は愛を受けずに育ったので、小さいときから愛されたい、受け入れられたい、という気持ちが強かった。かと思えば機知に富んだ女性でもあったし、一方でとても無垢(むく)でもあり、必要としている人には何でも与えようとしていた。さらに反抗精神もあって、王室に新しい風を吹き込もうともした。そんな存在だったことが、世界中の人々の共感を呼んだ理由ではないか」と言う。
主役のワッツには、外見上でダイアナ元妃に似せることは全く考えなかった。ただ上目遣いの目線や手の差し伸べ方などの所作は、ワッツと一緒にダイアナ元妃のビデオを見ながら話し合ったという。「ただそれは内面を知る手立てとしてのものです。普通は内側から考えて、だからこういう行動を取るんだとなるが、今回は外側からアプローチして内面に迫ろうと思った。ナオミはその演出によく応えてくれました」
監督にとってはこれが初めてのラブストーリーだったという。「それがダイアナ元妃のラブストーリーになるとは思わなかった。できれば記憶に残るラブストーリーになっていることを願っています」といたずらっぽく笑ったとのことです。
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