AAI Fundさんのブログ
ブログ
【話題の本】 『死神の浮力』伊坂幸太郎著
記事によると、死ぬべき人間のもとに派遣され、死を「可」とするか、見送るかを決める-。そんな仕事を生業とするクールでとぼけた死神・千葉を主人公にした短編集『死神の精度』は、文庫を合わせて100万部を突破した。それから8年。7月末に刊行された初の長編となる本書も、伊坂ファンの多い30代の男女を中心に好評で、5刷11万部に達している。
「伊坂さんのシリーズものには共通のキャラクターが登場するけれど、主人公が同じ、という例はなかった。それだけ千葉は大きな存在。読者の方々が楽しみに待っていたのが伝わります」と担当編集者の加藤彩子さん。作家自身が提案した帯の文言にも、千葉への強い思い入れがうかがえる。
今回の千葉の調査対象は、最愛の一人娘を殺された作家、山野辺遼。一度は逮捕されたものの無罪判決を受けて釈放された27歳の男のあだ討ちを決意する…。人間の常識を知らない死神の言動はいつもどこかズレていて、周囲の笑いを誘う。それが人間に対するユーモラスな批評になっていて、シリアスな物語に救いを与える。キャラクターの魅力が存分に生かされた長編に仕上がっているとのことです。
内容紹介
『死神の精度』で活躍した「千葉」が8年ぶりに帰ってきました! クールでちょっととぼけた死神を、今度は書き下ろし長編でお楽しみください。
死神の浮力
posted with amazlet
at 13.10.05
伊坂 幸太郎
文藝春秋 (2013-07-30)
売り上げランキング: 1,549
Amazon.co.jpで詳細を見る
【送料無料】死神の浮力 [ 伊坂幸太郎 ]
価格:1,733円(税込、送料込)
▶ 楽天ブックス 本TOP
本、書籍の通販/新刊・予約・ランキング、注目・話題・人気の本
▶ 楽天koboイーブックストア
新着ピックアップ/新作追加!ebookセレクション!
▶ 楽天ブックス DVD・ブルーレイTOP
新作予約・人気のタイトルが満載/スペシャルプライスセール開催中!
Ads by SCL
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。