昼過ぎにもこのブログで書いたように、今日の雇用統計はお休みです(*´・ω・`)ノ【延期】ヽ(´・ω・`*) 延期ということですが、日程に関しては未定となっています。わかり次第このブログでも記事にしていきますので、よろしくお願いします。
さて、そんな中でそういえば日銀・金融政策発表がひっそりと行われていたので、まずはそれについてまとめていきたいと思います。まぁ予想通りというか、予想すらしていないぐらい注目度が低かったので、ご存知のとおり現状維持で特に目新しい話題はありませんでした。
■11:49(日)日銀・金融政策発表(要旨)
・資金供給量(マネタリーベース)を年間60~70兆円増加させる
・わが国の景気は、緩やかに回復している
・(先行きについて)緩やかな回復を続けていくとみられる
・必要な時点まで量的・質的金融緩和を継続する
金融政策は全員一致で現状維持となり、景気判断についても変更はありませんでした。設備投資や住宅投資については、上方修正となりましたが、目立った変更は無くほぼ無風通過となっています。
■15:30~(日)黒田日銀総裁会見(要旨)
・異次元緩和は物価2%目標達成まで続ける
・(異次元緩和は)2年より長いかもしれないし、短いかもしれない
・万一テールリスクが顕在化すればそれに対応する金融政策を行う
・現在の金融政策で2%の物価安定目標に達すると思っている
そして黒田総裁の会見については、反応薄で特にこれらの発言を元にした値動きらしい値動きはありませんでした。まぁ今日の黒田っちの言っていることも普通ですしね(・_・)フツウ
ちなみに今日も増税っちになっており、「(消費税率引き上げについて)財政信任を確保することであり、意義のある決断をした」と述べています(・д・)チッコノヤロー
今日の日銀イベントは相変わらずの結果でした。そんなわけで、ここからは昨日今日のドル・円相場を見ていきましょう。昨日の海外市場は、1ドル=96.90~97.80円台で軟調な推移となりました。欧州市場は、欧州株が堅調なスタートとなったことや、米長期金利も上昇していたことで、ドル・円もジリジリと上昇し高値をつけましたが、やはり米財政協議が不調となっていることから上値が重く、その後はやや押し戻されました。