財政問題の解決がもたついているため、昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -58.56 @15,133.14, NASDAQ -2.96
@3,815.02)。為替相場はドル円で97円台前半まで円高が進んだ。これを受けて本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が526に対して、下落銘柄数は1,106となった。騰落レシオは104.27%。東証1部の売買代金は2兆396億円。
TOPIXも日経平均も小幅続落したが、どちらもほぼ十字足となったので、下げ渋り感がある。米国株安と円高のダブルパンチでもこの程度の下げで済んだということはそれだけ打たれ強いということ。つまり、これ以上下には行きたくないというメッセージと受け取れる。
TOPIX
-1 @1,174
日経平均 -13円
@14,157円
33業種中10業種だけが上げた。下落率トップ5は下落率順に、保険(1位)、鉱業(2位)、石油・石炭(3位)、ゴム製品(4位)、金属製品(5位)となった。
明日は4時限目の講義が終わるとすぐにセントレアに向かい、札幌へ飛びます。今週末は札幌で学会があるので。荷物を軽くするためノートパソコンは置いて行くので明日の相場概況コメントはお休みします。