ドル建て金は、米国の量的緩和政策継続観測や米財政問題をめぐる懸念を背景に買われた。この日発表された米経済指標が本格的な景気回復を示すものではなかったため、量的緩和の継続が意識された。また、米国での財政問題をめぐる協議の難航を受け、安全資産としての金が買われた。いずれも、現時点では観測・懸念の域を脱するものではないが、思惑がさらに高まりやすくなったため金相場も連動し振れ幅を大きくする可能性が高い。
本日夜間取引時間は、4~6月期米GDP確定値(21:30)、米週間新規失業保険申請件数(21:30)、8月の米中古住宅販売仮契約指数(23:00)などが注目される。特に雇用関連指標の発表に伴う変動には十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,209円~4,288円
中川
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