小督さんのブログ
ブログ
第8回兵庫県支部 草月展
草月流というと、若い流派であるせいか、私などは前衛的なイメージがあります
受付で、私が違う流派の者である事と今回のいけばな展を知った経緯をお伝えしましたが、
快く写真を撮らせて頂きました
私は古典的な「いけばな」が好きなので、枝ぶりの方を重点的に見てしまうのですが、
写真を撮るときには、花を焦点に当てるほうが良いのかな?と思いました
於 : デザイン・クリエイティブセンター神戸
草月流 (頂いたパンフレットより抜粋) ************************************************************
1927年に勅使河原蒼風が創流した草月流は、「いつでも、どこでも、だれにでも」
そしてどんな素材を使ってもいけられるいけばなとして世界各国で親しまれています。(中略)
現在は第四代家元・茜のもと、本部を中心に、国内はもとより世界中の支部や
スタディグループが枠にとらわれない自由ないけばな活動を展開しています。
******************************************************************************************************************
-
タグ:
うーん。。。
華道の「道」のイメージには、私はこの写真を見た限りでは
肌に、やっぱり合わないなあ・・・・・
ひとつの芸術としては、これはこれで良いのかもしれないが。
オブ・アート(特殊な視覚的な効果を与えるよう計算された生け花)
のようで・・・こころに無の境地(宇宙の広がり)が感じられない。
kattanさん
こんばんは
私が一番気に入ったのは真ん中の分です。
写真の腕がイマイチな上、影が邪魔になっているので、
ボツにしようかとも思いましたが、
石化柳(せっかやなぎ)のうねりをダイナミックに表現しているなあ、
と印象的だったので残すことにしました
>オブ・アート(特殊な視覚的な効果を与えるよう計算された生け花)
>のようで・・・
花展に行くと、確かに、だれが見ても「いけばな」と認められるものは少ない気がします。
会場のスペースに負けないものを活けようとするからでしょうか。
私も初めて花展に行った時は、いけばなというより、フラワーアレンジメント、
造形物に近いものが多く感じました
「いけばな」を見たいときは、花展よりお寺や神社の方がいいかもしれませんね
独身時代に草月を習っていましたが、堅実で質素な先生でしたの余り前衛的な活け方では有りませんでした。
他の流派は知らないのでなんとも言えないかとも思いますが。
展覧会には殆ど行った事が無いです。
旅先の宿で何気なく飾ってある野草等が好きです。
こんばんは
中央のが良いですね。
宇宙の力強い波動が感じられます。
草月流は従来の古典的な活花の概念を打破するという意味合で
今迄できなかった表現の分野を開拓したことが世界各地の共感を呼ぶのでしょう。
でも自由奔放といっても下手をすると、なにもかも毀して
しまいそうで難しいですね。私自身の好みは全くの古典派で
花より葉蘭だけ筒に活けたものとか、地味なものにほっとします。
アイビーあずささん
こんばんは
あずささんは草月流の出身なんですね!
私は一応、嵯峨御流です
毎週池坊の教室前を通るとき、チラッと横目でのぞくのですが、
いつも個性的な花器が並んでいます。
きっと、教えてもらう先生や、自分がどのように活けたいかによって、
大きく変わっていくんでしょうね
華展はできるだけ、行くようにしています。
ただし、無料のものばかりですけれど、ね
エポワスさん
こんばんは
>草月流は従来の古典的な活花の概念を打破するという意味合
私は詳しい歴史やお家元の考えは知らないのですが、
草月流のお花には力とか勢いとか…、
そういうものを感じることが多いですね
芸術の好みは人それぞれと言えども、
基礎をきちんと学んでいるのといないのとでは、
全然違いますし、わかりますし
>私自身の好みは全くの古典派で花より葉蘭だけ筒に活けたものとか
おそらく、みなさまのお好みは、ほぼ一致しているみたいですね