はるるっぴさんのブログ
株式投資の成功者から学ぶ(前半)
土曜日にオフィス街にある地下の飲食街に昼食を食べに行った。
どこの店もあまりお客さんが入っていないので
やっぱり不景気なのかなぁ~
それとも土曜日だから、会社員は休みが多いので、お客さんいないのかなぁ~
などと思いながらどこで食べようか迷っていた。
すると一軒だけお客さんのたくさん入っている店があった。
しかも入っているお客さんを見ると雰囲気の良い女性客が多かった。
女性は美味しいところの情報を持っている人が多いので
この店は美味しいのかなぁ~と思ってそこに入ることにした。
入ってからわかったのですが、その店は薬膳料理の店だった。
料理は美味しいと言うより、ヘルシーな料理で気に入りました。
それ以来、時々薬膳料理の店を捜して行くようになった。
健康志向の方にはおすすめです。
(後で気づいたのですが、薬膳料理の店に来ている常連客は健康そうな人の割合が高い。)
(スタイルの良い人の割合も高い。お腹のポッコリしているサラリーマンは比較的少ない。)
先日、ひさしぶりに神戸に行くことがあったので、地元で有名な薬膳料理の
神戸岩茶荘に行った。店は入りづらい感じですが、中に入ると雰囲気のある店で
料理も好き嫌いはあると思いますが、個人的にはとても美味しいと思った。
わたしが行ったときは、店長?が横で講習をされていて紅茶の話から
この日記でも書いたアメリカ独立革命の象徴的事件の一つでもある
ボストン茶会事件やティーパーティー運動の話もされていた。
薬膳料理を食べに行ってこのような話を聞くとは思わなかった。
先日、最初に行った薬膳料理の店に行くと
今度は満員のお客さんだった。
「いつもこの時間は混むのですか?」と聞くと
店の方が
「雑誌に紹介されたのです。」(・。・)
と答えてくれた。
投資の世界だけでなく、マスコミの影響は大きいと思った。
投資も健康の土台があってできることなので
投資家も食べ物に気をつけることはよいことだと思う。
投資の世界も裏を読むことは必要です。
食べ物を選ぶときも表の宣伝文句だけではなく
裏のラベルに目を通すとよいかもしれません。
以前日記にも書いた本(60万部のベストセラーになっている。)
「食品の裏側」
安部 司著
東洋経済新報社
・・・
9月17、18日のFOMCで金融緩和見送りの決定がでました。
わたしは、予想するのは難しいので五分五分と思っていた。
そのためマーケットとは違い特に驚きはなかった。
10月にはアメリカの「財政の崖」問題が表面化すると思う。
また、最近静かになっている欧州債務問題も根本的な問題は解決していないので
いつどのような形で問題が出てきてもおかしくないと思っている。
世界は危ない橋を渡り続けている。
デジャヴュ(仏: déjà-vu「すでに見た」の意味)
「既視感」(きしかん)は、実際は一度も体験したことがないのに
すでにどこかで体験したことのように感じること。
体験できそうな感じがします。
また、これは証券会社の方も指摘されていましたが、
日本株の需給の問題も気になるところではあります。
世界を見れば、さまざまなリスク要因があるので
投資については引き続き安全運転で行きたい。
・・・
素人のひとりごと日記です。
(すべて正しくは専門家へ)
株式投資の成功者から学ぶ
ご年配の株の嫌いな人とお話すると
株で損してひどい目にあった人の話を聞く。
株式投資に良いイメージを持っていない人も多い。
昔、わたし自身も株式投資をやりたいと大手証券会社に勤めたことのある
親せきに話をしたとき
「ダメだよ!株をやっちゃ~」
「やめときなさい!」(・o・)
と言われた。
・・・
株式投資をすると長い目でみるとほとんどの人が損したり
痛い目にあったりするのはどうしてか?
成功者から学ぶとヒントがあるかもしれません。
割合としては、非常に少ないのですが、今まで数人の成功者と出会ってきました。
たくさんのことを教えてもらいましたが、ここでは問題のない範囲で少しだけ
書いてみたいと思う。
株で損した人とはたくさん会ってきたので損するための情報は多いのですが
何年もの間、株式投資で成功している個人投資家は少ないので情報も少ない。
今回のアベノミクス相場のように、みんなが儲かっているときに成功するのは
比較的容易ですが、みんなが儲からないときに、成功する投資家は実力がある。
10年間、株式投資をやってきて、ある程度プラスを出していれば
合格だと思う。
※すべて個人的な視点から見ています。
(正しくは専門家へ)
(わたしは長期投資家なので、短期の成功者は知りません。くわしくは短期の専門家へ)
○勉強
やっぱり勉強しています。(これが一番です。)
ある成功者の自宅に行くと
部屋の中は、4台のパソコンとたくさんの書物が置いてあった。
書店の目立つところに置いてあるようなベストセラーの本などなかった。
読んでいる本の内容やその数を見ても、とても勝てないと思った。
この成功者もやはり
みんなと同じような勉強ではなく
みんなと違う勉強をされていると感じた。
・・・
成功者は、勉強しているので、株式投資だけでなく
幅広い知識を持っている人が多い。
経験も豊富なので見識が高い。
「雑学」にも強いと感じる。
○国際感覚
グローバルセンスを持っている。
日本だけでなく世界の動向をよくWatchしていると思う。
また外国に何度も行っている人が多い。
「先週ヨーロッパに行って来ましたよ。みんなが行くような観光地ではなく
現地の人が行くようなところを見てくるのがおもしろいのだよ~」(^^♪
一般的な人のように観光地に行かない。(すでに行っている。)
「ドバイに仕事で行って来たとき、金の宝飾品を買ってきた。」
「ドバイは日本と違い加工費がメチャメチャ安いからねぇ~」
成功者の話は、経済の話が多い。ドバイに観光で行ってきた2人の女性から
聞く話とかなり違っていた。
同じところに行っても見る視点が違うと聞ける話も随分と違うものです。
「昨日ベトナムから帰ってきたとこですよ~、びっくりしましたよ。
映画で見るようなシーンを自分の目の前で見れるのですよ~」
「いままで世界30ヶ国くらい行って来たかなぁ~」
「個人的にはメキシコが好きだなぁ~、おもしろいよ~」
日本では考えられないような話も多く
話の内容も面白い
「日本の大学はもうひとつだよ~」
「うちの子供はスイスの大学で勉強させている。」
「僕ブータンが好きでねぇ~、何度も行ったよ~」(^^♪
「先々週は、上海に行って来たよ~」
「先週は、香港に行って来た。」
「今は、円安になっているから買物してもあまり安くないねぇ~」(^_^)
成功者と話をすると、海外に行って来た話をよく聞く。
(仕事で海外に行った話はもちろんよく聞きます。)
(観光旅行の話は少ない。)
成功者は、海外によく行っている人が多い。
成功者といると、海外が身近な感じがする。
当然、一般的な投資家よりもグローバルセンスをもっている。
(海外の)話を聞くのと、実際に行って五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)で
感じることは違う。
○読書
本を読んでいる人が多い。
これもみんなと同じ本ではなく、みんなと違う本を読んでいる。
(一般的には知られていない本が多いと思う。)
大きな書店の隅っこの方にようやく見つけることができるか
または、書店にはなく取り寄せになるような本も多い。
成功している投資家と話をすると本を紹介してもらえることがある。
勉強もしないで投資をすると失敗することを知っているので
親切な投資家は、良書を紹介してくれる。
自分の信頼できる成功している投資家から
読むべき本を紹介してもらうとよいかもしれません。
○ユダヤ資本
投資の世界でもユダヤ資本が力を持っている。
成功者は、ユダヤ資本について勉強している人の割合が高いと思う。
孫子の兵法より
「彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」
軍事(投資と言葉を置き換える)においては、
相手の実情も知って自己の実情も知っていれば、百回戦っても危険な状態にならない。
相手の実情を知らずに自己の実情だけを知っていれば、勝ったり負けたりする。
相手の実情も知らずに自己の実情も知らなければ、戦うたびに必ず危険に陥る。
短期勝負だとユダヤ資本と勝負することになるので厳しい。
(相手は、ずる賢いので容易に勝てる相手ではない。)
(外国人でも、優秀な外国人とそうでない外国人がいる。)
時間軸を武器にして勝負をさけるべきと思う。
(長期投資家の考え方のひとつ)
マーケットに大きな影響力を持つユダヤ資本のことがわからないと
マーケットのことは永遠にわかりません。
本で勉強するのもよいと思いますが
書店にある本の中には間違ったことを書いている本も多いので
投資で成功している人から読むべき本を教えてもらう。
中国でもミリオンサラ―本となっている
「ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ」
(正しい日本語訳のタイトルは「通貨危機」だと思う。)
「通貨戦争」
宋 鴻兵著
などはわかりやすく書かれていると思う。
ユダヤ資本にくわしい成功者から紹介してもらって
陰謀論書も一冊くらい読んでもよいかもしれません。
ユダヤ資本の得意とするところは
「株価操作」
「統計操作」
「情報操作」
投資で成功している人は、このあたりのこともよく知っている人が多い。
日経平均株価操作のために9983ファーストリテイリングの株価が吊り上げられている
ことは専門家も指摘されている。
○冷静
感情的にならない。冷静な投資家が多い。
成功者でも短期的には失敗することもありますが
その後、焦ったり感情的になったりしてさらに損失を大きくするようなことをしない。
失敗した後でも反省して、冷静に対応される。
「あしたも相場はある」と言って気持ち切り替えが早い。
○資金力
知恵と実力(お金)がある。
成功している投資家は、わたしの知っている人ではみなさん資金力がある。
たとえば金(ゴールド)の会話をしていても
わたしが頑張って現物の金を買ったと言ってもg(グラム)単位の話ですが
成功されている投資家が現物の金を買ったと言うとkg(キロ)単位の話になる。
桁が違うことが多い。
株式でも何万株単位になる。
対して
資金力がない投資家がレバレッジを効かせて投資をして
ドボンしている話はよくある。
暴落してチャンスの時に資金力がないため、買いのチャンスなのに投売りしている。
資金力のないのに空売りしている投資家は
株価が持ち上げられた高値のところで買い戻している。
・・・
成功されている投資家は、資金力があるので余裕がある。
そもそも投資はお金持ちの世界。
知恵はあるが資金のない投資家は、コツコツ働くしかない。
(有名な長期投資家の言葉より)
少ない資金で成功できる投資家は少ないと思う。
○オプション
オプションに強い投資家が多い。
以前日記にも書きましたがオプションの動向を分析して成功している投資家もいる。
具体的に戦略を教えてもらったこともありますが
難しいうえ大変なので途中であきらめました・・・
その投資家に限らず、わたしの知る限り成功している投資家は
(オプション取引するしないに関係なく)オプションに詳しい人が多い。
実際のオプション取引はしなくても仮にオプション取引をしているものとして
仮想売買をして覚えるのもよいかもしれません。
みんかぶでも「みんなのオプション」ができるかもしれない?
○デリバティブ
デリバティブ取引に通じている。
実戦経験も豊富だと感じる。
相場を張って○○勝○○敗と聞くこともある。
(勝率は60%~70%くらい)
今回の世界金融危機もデリバティブの世界で起きているので
危機の本質もある程度理解されている投資家が多い。
CDS、証券化商品など、少なくとも基礎的な知識は持っているので
これから何が起きるか一般的な人たちと違った見方をされる人が多い。
普通の投資家が話を聞けば「難しい話をする人」「変わった人」「暗い話をする人嫌い!」
などと言われるかもしれない。
(もちろん一般的な投資家に向かってそのような話はされない。相手を見る。)
成功者は、デリバティブについても詳しい。
「オプションは苦手」
「オプション?そんな恐ろしいことはしません」
などと言うような人はいない。
親切な人は「オプションでも何でもわからないことは聞いて~」(^O^)
などと言ってくれる。
○深く分析する
ひとつ簡単な例を挙げる
日本株に影響を与えているNYダウ
そのNYダウが上がった、下がっただけでなく
NYダウ30構成銘柄のどの銘柄が上昇しているのか
どの銘柄が軟調なのか深く分析する。
海外依存度の高い銘柄とアメリカ国内の景気を代表する
銘柄があるので中味をチェックできる。
他にも、米雇用統計の中味も新聞の解説よりも深く分析することなどは
わかりやすい例かもしれません。
長くなるので前半は終わり
・・・
関西にある優良企業
マルカキカイ(7594)の経営者のことばより
(2008年2月のマルカニュースより)
「知識と知恵」
知識は習得しなければ身につかない。
知恵は経験を生かさないと出てこない。
知識を習得し、知恵を出して、実行しよう。
情報化時代、豊富な知識が必要である。
知識だけでは、単に物知り博士で終わることがある。
知識に経験を重ね、知恵を出さなければならない。
知恵があってこそ、成功に結びつき、成長が図れることになる。
知識プラス知恵を磨こう。
成功されている投資家は「知識と知恵」を持っている。
お久しぶりです。
お忙しいみたいですね。
なかなか読みごたえのある内容で素晴らしいと思いました。
同感するべきところが多々ありました。
また、新たにヒントも得ることができました。
ありがとうございます m(_ _)m
お元気で何よりです。ほんと、久しぶりでした。必ず拝読しております。
今は、FXを勉強中ですが、いろいろ気づかせていただくことが多いです。これからも、よろしく~!!!お願いいたします。