マスコミ、官僚、政治家、学者の増税論調に矛盾を感じませんか?
財政危機で増税(税率アップ)は必要と言いつつ、政府支出を膨張させまくってる。
ほんとに財政危機、国債危機があるならば、財政や国債に危機意識があるならば、政府支出も減らすだろ。 少なくとも政府支出を膨張させたりしないだろう。
失業率3.8%でこれ以上ないくらい低い状態での景気対策ってのもおかしいし、景気が底打ちしてるのに景気対策をさらに追加ってのもおかしい。
世界景気が底打ちしてるのに、海外の経済危機を喧伝して景気対策をあおってる。 景気のもっと悪い国でもそんなことはしてないのに、、。
増税するから景気対策って、それなら増税しなければいいだけの話である。
社会保障維持のための増税と言っても、ここ何十年も、特に近年、社会保障額の伸び以上に他の財政支出を膨らませてるのだから説得力がない(添付図参照)。
要するに政府支出を増やしたい、そこに張り付いてる利権を増やしたい、、それを担保するための増税が必要なんです、、ってそういうことだろう。
国債危機、財政危機はないし、財政に危機意識が全くないのは明白。
ほんとに危機意識があれば、非効率で利権まみれの政府支出は減らす。 危機意識があるならば、国民にお金を戻し、自由に使ってもらうだろう(利権なく、市場原理作用で効率的。経済成長効果高い)。 その方が経済成長は上がり、税収は増え、政府支出は減り、財政はどんどん改善するから、そうするはずなんだ。
その真逆をやってる以上、財政危機はウソだと分かる。 増税(税率アップ)はサギだとわかる。
日本政府は借金も多いが資産も多い。 トータルではそれほど借金は多くない。 借金の利払いを支払う稼ぎ(税収)は十分確保されてる。 利払い困難、資金ショート、国債危機が起きるはずもなく、、、つーか、今みたいな逆噴射を続けまくると起きるだろ。 それでも逆噴射しまくるんだから、かなり起きないってことなんだ。 今回の増税は国民的には搾取の増大、ただそれだけ。