東京五輪開催が決まってから1週間経ちました。
株式市場は五輪関連中心に大きく上伸しました。
ご多分に漏れず、私も結構儲けさせてもらえました。
今週だけで、サラリーマンの平均年収分を遙かに凌ぐ利益を獲得することができました。
勝因は五輪関連と言われるところに素直に飛び乗ったこと、この一言に尽きます。
逆にこれができていなかったならば、儲かるものも儲からなかったのではないでしょうか。
郷に入れば郷に従え
まさに今の相場で勝つために必要なことですね。
私の知り合いに株で勝てない人がいました。
証券会社とかで開催するセミナーなんかにも行ってたようですが、全く意味がなかったようです。
大企業や名前のしれた会社を好み、私が銘柄をアドバイスしても知らない企業だからと調べようともしない。
自分の買った値段だけが基準になって、思いっきり高値掴みだし、どれだけ下落しようとも、買値に戻るまで保有し続けると言い張る始末。
結果高値掴みの大幅下落で買値の半値以下になり、中には買値の一割にまで下落した銘柄もあったようです。
ただ私の再三の説得で損切りに踏み切らせて傷口を幾分かは小さくさせたのですが、納得ができていない様子(現値は損切りしたところよりさらに半分以下のところが殆どで、アベノミクス相場になっても戻りは小さい)
株で勝てない人って、10戦したら10勝することを目指しているような気がしてなりません。
しかしこういう方って、まず今の時代に儲けているのを見たことがありません。
株で勝つには6勝4敗でもいいや。2つ貯金がある。これくらいの気持ちで臨み、ダメなときはスパッと損切りできる、これがトータルで勝つ秘訣であると、相場と30年近く関わってきている自分なりの結論でしょうか。
常に勝ち続けることは難しいと思いますが、逆に考えれば、大きく儲けられるときに大きく儲けられるか否かが、相場で勝てるか勝てないかの分岐点であるようにも思えます。
暫くは五輪関連中心に、まだまだ楽しめるものと思っております。