シリアの次は9月FOMCと材料探しが続く

ゆきママさん
ゆきママさん
一晩過ぎたら相場がガラッと変わっていたので驚きました。この円高の要因は米長期金利(10年債利回り)の下落ですが、その下落を引き起こしたのは、次回9月のFOMCで緩和の縮小が極めて小規模になるとの見方が強まり始めた

ゆきママは昨日の段階でシリアがメインかと思っていましたが、どうやら市場としては過度なリスクはないとの判断をして、過ぎ去ったものとして考えているような節がありそうです。最も想定以上の軍事介入など、思わぬ方向に話が転べば別ですが・・・。

というわけで、ゆきママの見方は間違っていましたね(´・ω・`)ヨミマチガイ… ただ、米長期金利が値動きに大きく作用していることは当たっていたので、許してください・・・。

そして現在は、9月17日~18日の日程で行われるFOMCが材料視され始めているようですが、ポイント月額850億ドル規模で行われている債券買い入れプログラムの縮小規模でしょう。

先週末の雇用統計発表前の段階では、150~200億ドル程度の縮小が見込まれていましたが、今週に入り100億ドル前後になるのではないかとの見方が強まりだし、米長期金利が軟調に推移したことが、昨日から今日にかけてのドル・円の下落を引き起こしています。

このように、市場の興味が目まぐるしく移り変わっている状況ですので、今週から来週にかけては少し不安定な相場になる可能性がありますので、市場の状態をしっかり見極めつつトレードしていきたいところです(`・ω・´)

というわけで、これらの事柄を踏まえつつ昨日今日のドル・円相場を振り返っていくと、昨日の海外市場は1ドル=99.80~100.60円台での値動きとなり、全体としては軟調な推移となりました。欧州市場では、米長期金利の下落を背景にジリジリ軟化しましたが、株価が底堅く推移したこともあって下値は限定的となり、やや持ち直してNY市場へ。


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6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件

>gaspさん


確かにそのとおりだと思います。BRICsなどと一時はもてはやされましたが、結局のところ頭打ち状態。比べてアメリカは矛盾を抱えつつも、要所要所の的確な経済政策により、優位を保っている感じがします(*´∀`*)


私もこの際、NYダウ指数など買っておこうかな~なんて思ってしまいました。まだまだアメリカの覇権は続くと私も考えています(∀`*ゞ)



gaspさん
円安という側面から投資をみれば、日本株はポジティブです。
米国株も高値圏のようにチャート上見えますがそうでもないと思います。
なぜなら、現状のPBR及びPERは日本市場よりも割安。
そして、リーマンショックを起こした犯人のくせに最も早く立ち直り
自国市場規模が大きい上にTTPの恩恵はアメリカが最も大きい。
特に21世紀の成長産業である知財はアメリカが独占しています。
一見高値圏に見えるアメリカ市場は本当は一番安いと思います。




>gaspさん


そうですね(*´∀`) もう金利差や緩和度合いを考えれば、方向性は円安でしょう。

>大平義之さん


本当ですね(ノ´∀`*) アメリカは悔しがっているかも・・・(;・∀・)

gaspさん
緩和の時間軸にずれがあるだけで円安は円安ですよね。
シリアは回避されましたねー
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