ゆきママは昨日の段階でシリアがメインかと思っていましたが、どうやら市場としては過度なリスクはないとの判断をして、過ぎ去ったものとして考えているような節がありそうです。最も想定以上の軍事介入など、思わぬ方向に話が転べば別ですが・・・。
というわけで、ゆきママの見方は間違っていましたね(´・ω・`)ヨミマチガイ… ただ、米長期金利が値動きに大きく作用していることは当たっていたので、許してください・・・。
そして現在は、9月17日~18日の日程で行われるFOMCが材料視され始めているようですが、ポイントは月額850億ドル規模で行われている債券買い入れプログラムの縮小規模でしょう。
先週末の雇用統計発表前の段階では、150~200億ドル程度の縮小が見込まれていましたが、今週に入り100億ドル前後になるのではないかとの見方が強まりだし、米長期金利が軟調に推移したことが、昨日から今日にかけてのドル・円の下落を引き起こしています。
このように、市場の興味が目まぐるしく移り変わっている状況ですので、今週から来週にかけては少し不安定な相場になる可能性がありますので、市場の状態をしっかり見極めつつトレードしていきたいところです(`・ω・´)
というわけで、これらの事柄を踏まえつつ昨日今日のドル・円相場を振り返っていくと、昨日の海外市場は1ドル=99.80~100.60円台での値動きとなり、全体としては軟調な推移となりました。欧州市場では、米長期金利の下落を背景にジリジリ軟化しましたが、株価が底堅く推移したこともあって下値は限定的となり、やや持ち直してNY市場へ。