美味しいうどんさんのブログ
皆が知っている情報で買う銘柄を選ぶ愚かさ=勝てない個人投資家
株式投資をする個人投資家は80%以上が負けると言われている。株式市場の不文律だそうな。
私も個人的にはこの説は当たっていると思う。
みんかぶ日記を読み歩いても考え方の幼稚さが目に付く。これじゃ勝ち続けるのは到底無理だろうと感じた。勝ったり負けたりはいいが通算したら良い人でトントン、80%は負けの方が多い。
勝ち組はほんの一部に過ぎない。
なのに株を止めれない。好きだからだろう。たまには当たる事もあるしね。
こう言う人達が株をずーっと続けてくれるとありがたい。カモは多いほどよいからね。
負ける人の日記に特徴がある。
テレビ、新聞、ネットなどで既に報道済みの材料で以って「これこれだから上がった」とか「こう言う材料で下がった」とか、あたかも株式解説者になったような気分でいる。
市場や株式をなめちゃいけないよ。株様はそんなに単純単細胞的な頭はしていないよ。
株式格言いわく「公開された情報は価値を失う」と。
情報がまだ公開されていない時には「情報に価値がある」のだよ。
この段階で情報を取得できるのは当の関係者、幹事証券、ヘッジファンド、機関投資家、大口投資家と続く。
彼らの情報収集力は群を抜いている。個人投資家など問題外だ。
後日やっとこさメディアに公開されて個人投資家が知るところとなる。
ハッキリ言って「出がらし」「搾った後の搾りカス」なんよ。
それでも星の数ほどいる個人投資家の中の1部のおバカさんには効くかもな。
市場を動かす外人や機関投資家、ヘッジファンドに対抗など出来まい。
だからそんな情報力で以って市場を生き抜いて行く考えには無理が多いと言う事になる。
ならばどうやれば勝てるか?
まず情報を得た証券会社自己売買部門や機関投資家やヘッジファンドが動く。
その動きはチャートに現れる。
チャ-トをしっかり監視していればその動きに気付く筈だ。
個人投資家のレーダーが反応する。
情報を1番に取得するのは最初から不可能。ならば2番目でも3番目でもいいではないか。
カモ群団の個人投資家の中で最初に知る位置に立てば十分勝てる。
テレビ、新聞、ネットが報道するよりチャートの方がより早く動くんだよ。
こんな大切なチャートの動きを読み切っていない個人投資家が余りに多い。
出がらし情報で動くから「煽り」や「騙し」にコロッと引っ掛かるんだよ。
オリンピック祭りででも高値をしっかりつかまされた個人が激増している。
今頃になって漏れ伝わって来る情報では、発表より以前に東京は内定だったと言うよ。
発表で沸き立ち抱き合う関係者、場を盛り上げ感動的に演出する為にメディアが仕組んだ画面だと私は思っている。
既に決まった情報を入手していた(▽▽メ)や(▼▼メ)達は、先回り買いしておいた建設関連株に猛烈な煽り買いをやった。
株式市場に起きた狂乱の幕開けを思い出して欲しい。
冷静に冷徹に沸き上がる相場を見ていた人は、一部の個人投資家と(▽▽メ)や(▼▼メ)達に外ならない。