オリンピック相場の賞味期限は?

優利加さん
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先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +14.98 @14,922.50, NASDAQ +1.23
@3,660.01)。2020年の夏季オリンピックが東京で開催されることが決まった。これを素直に好感して本日の日本株全般は大幅高だとなった。東証1部では、上昇銘柄数が1,624に対して、下落銘柄数は94となった。騰落レシオは89.68%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆1007億円へ増加し、1か月ぶりに2兆円台を回復した。建設株、不動産株、スポーツ用品株などオリンピック関連銘柄が大きく上げたのも今日の特徴であった。しかし、オリンピックの経済効果はそれほど大きくないと指摘するエコノミストもいる。オリンピック相場がどれほど続くか?早ければ数日で終わり、長い場合は数か月は続くか?

TOPIXも日経平均もギャップアップして始まりさらに上げて短陽線で終えた。7月19日を起点とする短期下降トレンドを上放れたように見える。

TOPIX
+25 @1,173
日経平均 +344円
@14,205円

業種別では、33業種中32業種が上げた。上昇率順では、不動産(1位)、建設(2位)、倉庫・運輸(3位)、サービス(4位)、鉄鋼(5位)となった。
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