アーバネットコーポレーションが5日ぶりに反発。モーニングスターは9日付けリポートで投資判断を新規「BUY」(買い)、想定株価レンジを250円-350円としている。
同社は、首都圏の投資用ワンルームマンション開発が主軸。用地仕入れから不動産販売会社への卸売りまでの工程を手掛ける点に特色がある。14年6月期の単体業績について、会社側では売上高100億円(前期比41.0%増)、営業利益10億3500万円(同36.6%増)と、増収増益の継続を予想している。
さらに、15年6月期についてモーニングスターは、会社側が物件販売目標700戸と増勢を見込んでいることを踏まえ、売上高120億円(今期の会社側予想比20.0%増)を想定。営業利益率が13年6月期実績、14年6月期予想と同水準を維持するとの前提に立ち、営業利益12億円(同15.9%増)と予想している。
午前10時45分時点の株価は23円高の281円。