今日の東京株式市場を振り返ってみると、2020年の夏季五輪の東京開催が決定したことから、大手建設株を中心に買い注文が殺到し、いわゆる五輪銘柄を中心に幅広い銘柄が買われました。ただ、その後は伸び悩む典型的な寄り天相場となり、買い一巡後は上値が重い展開が続きました。
う~ん、決して悪いわけではないんですけどね。なんとなく「こんなもん?」みたいな期待外れ感もあったりなかったり。まぁ過熱感がないことは良いことなんですが、もう少し活況というか狂気があってもいいのかなと(;´∀`)
結局のところ、先週末の雇用統計が予想を下回ったことで、QE(量的緩和)の9月縮小観測が後退したことや、いよいよ今日から米国議会が再開とのことで、シリア情勢も佳境に入ることなどが懸念されて、やはり利益確定の売りもかなり出たことが考えられます。
ドル・円相場も朝方1ドル=100円台を達成した後は、弱含んでいます。この不透明な情勢を受けて、上昇したら利確といった動きも強いものと思われます。
というわけで、大きく上昇した今日の日経平均ですが、明日からは少し微妙というか、アメリカの動き(金融政策・シリア情勢)を見ながらといった値動きとなりそうです…
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