ブログでもたびたび書いていますので、ご存知の方も多いとは思いますが、今日は『ジブリの日(※)』になっております。
※ジブリの日とは:金曜ロードショーでジブリ作品が放送される日は、かなりの確率で円高になるというアノマリー。その確率の高さから、投資家殺しの指標であると一部からは恐れられています(⇒詳細&解説ページ)。
本来は違う映画が放送されるはずだったのですが、先ほど行われた宮崎駿監督の引退会見でおわかりのとおり、引退記念というかこれに合わせて「紅の豚」ということになったようですね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー
また、「雇用統計」と「ジブリの日」の親和性は異常に高く、2010年以降に雇用統計発表日とジブリ映画の放送日が重なった場合、10回中9回も市場予想を下回る結果となっています。90%の確率で下回るのはもはや呪いとしか・・・。
ちなみにその他の44回では市場予想を下回ったのは26回で、確率は59%となっており、やはり『ジブリの呪い』というものを意識せざるを得ない結果となっています(´д゚lllノ)ノ ヒイィィィ!!
投資家の間でまことしやかにささやかれているアノマリーも馬鹿にはできないので、今夜は要注意でいきましょうということで、まずは前回のおさらいからしていきたいと思います。
前回の雇用統計を振り返ってみると(米)7月雇用統計は、<非農業部門雇用者数+16.2万人(+18.5万人)、民間部門雇用者数+16.1万人(+19.5万人)、失業率7.4%(7.5%)>となりました(括弧内は事前予想値)。
事前予想値は非農業部門雇用者数で+18.5万人となっていますが、先行指標が好調だったこともあって、エコノミストらのかなり強気な直前予想により、実際は+20.0万人以上が見込まれていました。
が、まさかまさかの結果となっています。実はこの日も「天空の城 ラピュタ」が放送されるなど、ジブリの恐ろしさを存分に発揮してくれています((ノ)゚Д゚(ヽ))ガクガクブルブル
失業率が0.2ポイントも下がっており、全体的にはまずまずの結果でしたが、事前の期待値が高すぎた反動が出て、大きく下げてしまう結果となってしまいました。
やはり雇用統計というのは蓋を開けてみるまでわかりませんね。だからこそ、これまでもお祭り(イベント)として大きな値動きになることが多いのですが、事前にポジションを持つとギャンブルになりがちなので、ご注意ください。
参考:前回の雇用統計まとめ記事⇒【速報】ジブリの呪いでまさかの結果になった雇用統計まとめ。崩壊の呪文バルス祭りも…【雇用統計のトレード結果】
前回のおさらいはこれぐらいにして、それではいよいよ今回の先行指標の結果から見ていきましょう↓…
…続きはコチラから♪⇒http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2013-09-06-1