昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +96.91 @14,930.87, NASDAQ +36.43
@3,649.04)。さらにドル円為替レートは100円に迫るまで円安方向へ動いた。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちでどちらかというと下げ銘柄数の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が684に対して、下落銘柄数は924となった。騰落レシオは90.63%。東証1部の売買代金は1兆7810億円。相変わらず2兆円を割り込んだままだ。
米国株高や円安にも拘わらず、TOPIXも日経平均も僅かに続伸しただけであった。どちらも昨日の陽線の終値に本日の陰線の終値がほぼぶつかる「出会い線」となった。過去2日間の反発を上から抑え込むような動きであるが、本日の陰線は短いので抑え込む力はそれほど強くないのではないか。
TOPIX
+2 @1,158
日経平均 +11円
@14,065円
33業種中18業種が上昇した。上昇率順に、鉄鋼(1位)、海運(2位)、電気・ガス(3位)、パルプ・紙(4位)、保険(5位)となった。