funt-mys4さんのブログ

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消費税の決断 10月初旬に。

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アベノミクスの最大の山場は、ずばり、消費税引き上げ方法と法人税減税のパッケージと思っています。

本田悦朗 内閣官房参与(上写真)の意見は、毎年1%ずつの引き上げがベストとのこと。

 

先週の 有識者ヒアリングでは、70%強の方が来年4月からの3%引き上げに賛成とのことでした。

しかし、一般消費者の意見では、「消費税の引き上げはやむを得ないと思うが、引き上げによる影響でその後不景気になることは望まない。」が大半です。当然ですね。

 

私は、計画通りの3%引き上げが来年の4月に実行されれば、その後のデフレギャップは埋められず、6月~7月ころには大きな景気収縮が起きると踏んでいます。

株式市場は大幅な下落に見舞われると予想します。

何の工夫もなく、3%増税が淡々と進められれば、アベノミクス最大の危機が来るでしょう。

 

「リフレが正しい」FRBベン・バーナンキの言葉。高橋洋一監訳・解説 でも書かれているように、穏やかな2%程度のインフレーションが経済成長にとって不可欠な課題なのでしょう。

日本は15年以上もデフレーションで窮地に立たされていました。デフレからの脱却が、アベノミクスの最大の使命で、達成できれば、今の日本の企業力が有れば2%程度の成長はたやすいと見ている。

 

まずは、経済成長の腰折れ現象を起こさせない政策が期待されているのです。

私の意見は、本田内閣参与の言われる通り1%ずつの引き上げに賛成します。

 

 

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