シリアに米国が軍事介入するとの観測からリスク回避として株安とドル安が起こり、昨日の米国株式相場は大幅下落した（DJIA -170.33 @14,776.13,
NASDAQ -79.05
@3,578.52）。これを受けて本日の日本株全般も大幅安となった。東証1部では、上昇銘柄数が137に対し、下落銘柄数は1,565となった。騰落レシオは74.10%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆6454億円。
TOPIXも日経平均も大きく下放れて始まったが、TOPIXはほぼ十字足、日経平均は上下にひげを引いた短陽線となり下げ渋りを示した。時の利が売りなので下げ易いが、ある程度下げると自律反発が起こる。米国株が下げ止まれば自律反発を試すことになるだろう。
TOPIX
-20 @1,114
日経平均 -204円
@13,338円
鉱業を除くその他の全業種が下げた。下落率順では、電気・ガス（1位）、その他金融（2位）、証券（3位）、石油・石炭（4位）、輸送用機器（5位）となった。
4件のコメントがあります
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今日は反発はしましたが、下げトレンド途中のもみ合いを脱け出せてはいないとみています。上昇業種上位の顔ぶれが不動産や建設といったオリンピック特需目当てとなっているところが気になります。さて、明日はどうなるか？
こんばんは。
そうそう、今日の日経平均はほとんどを上位20銘柄で稼いだものなので、本当の反発というほどではありませんでしたね…
ただ、今日の東京市場の取引時間終了後に円安ドル高と日経平均先物の上昇が起きており、NYダウの先物も上昇しているので、日経平均自体は明日も続伸となる可能性が十分ありそうです。
また、明日は下落基調で迎える月末なので、極端な値動きにならなければ、月末のドレッシングも入るでしょうから…
明日の朝にはどうなっているのかな…
やり難い相場が続いていますから、上手く流れを見て参りたいものですね。
やはり反発しましたね。でも今日のところは反発の質が良くないので、反発の継続力に疑問符がついています。少し上げてはまた少し下げるというやりにくい相場が続くと覚悟しておきます。
こんばんは。
こんばんは。
先ほどアップした私の日記にチャート付きで書いていますが、今晩のNYダウが反発しているほか、今日の日経平均は案外底堅かったですし、今晩の欧米市場などの時間帯に入ってからも、円相場も日経平均先物も安定して推移しているので、明日の日経平均は反発することになりそうです。
ここからの急落は目先はあまり考えなくても良いのかもしれません。
ただし、QE3の金融緩和縮小と消費税増税が待ち構えているので、9月までは気が抜けない下落基調または安値の参画持合いが続くように思えます。
上手く流れを見て参りたいものですね。
