ドル建ての金は、米経済指標結果に一喜一憂する展開が続いている。米経済状況が一様でなく、そのためFRBの緩和縮小に向けた道のりがはっきりせず不透明感が強い。量的緩和早期縮小をめぐる思惑が強く相場に反映する不安定な取引展開である。ただ、旺盛な現物需要やテクニカルな買いが下支えしているため、下振れよりも上抜けの可能性が高いように思われる。
本日夜間取引時間は、8月のIFO独景況感指数(17:00)、6月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00)、8月の米消費者景気信頼感指数(23:00)が注目される。
夜間取引レンジ 4,398円~4,455円
中川
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