相場師列伝『大番』感想

VT250Fさん
VT250Fさん
『大番』と言う相場師の本を読んでいます。(獅子文六 著)
昭和30年くらいに毎日新聞に連載された小説だ。
相場師の話だから損したり得したりしている。

これから読もうとする人の為に詳しくは書かないが、
ギューちゃん。金を借りて相場を張っちゃーいかんよ。
売るにせよ買うにせよ。自分の持ち金以上の取引は禁物だ。
失敗しても元金のいくらかは残るようにしとかないと、
次の勝負もできなくなる。

先日父に電話したら、当時の新聞で読んだことがあると言っていた。
さすがお父様。またしても身近に話のできる人を見つけた。
人気小説と言うくらいだから、失楽園とか金色夜叉のたぐいだろう。

なかなか面白い。株をされる方なら必読の書(とは言わないが)
十分のめり込める。読んで損はないと思う。
普通には売ってないので図書館へGoだ。
(そう言う意味では大番ではなく廃盤になるほど昔の本だからね)
タイトルでは出てない(全集になってる)ので作者名で探そう。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
VT250Fさん
やはり同じことされる方いたんですね。
図書館の検索でヒットしなかった時は無駄足かと絶望しましたが、作者名で探してみてヒットして驚いたんです。
きっとあるはずですよ。
めでたく借りれるといいですね。
けっこう面白かったですよ。
tetsuさん
こんばんは。
古本屋で検索しても見つからないし、
図書館でタイトルを入れてもヒットしない、
と諦めムードでした。
早速探してみます。
いい情報ありがとうございます。
まさか、この本が話題にあがるとは思ってもみませんでした。
VT250Fさんのブログ一覧