土曜の朝は夜勤明けです
昨日は久しぶりの大雨でどこもがしっとり濡れてます
今日は地区の男性を対象にした料理教室の日で、私の予想ではもう1品、おいしいおかずが欲しくなるのでは??
ということでいつもの茗荷を採集することに^^;
先日の谷の近くの別の谷に入りました
この谷筋はちょっと不気味です
暗いのと繁みが深いのです
見渡すかぎり杉の林の下に茗荷が茂ってます
例によって ポン! ポン! と大きく手を打って音でケモノを追っ払います^^;
しかしケモノはいないようで逃げ出す足音も気配もしません
ミンミンゼミがうるさく鳴いてます
いつもの3倍は収穫
でもうっそうと茗荷が茂るこの広い谷の中では1万分の1も収穫してない・・・・・
ただ朽ちて腐って枯れる・・・・・来年はまた生えて茂る・・・・・
この繰り返しです
まったく利用されてません^^;
谷を出て農家の前を通るとおじいちゃんがひなたぼっこをしてます
「まいど! 茗荷を少し採らせてもらったでのぉ! おおきに!」 と言うと
「ほんなもん、食うんか?」
「漬物にして食うんや」
「腹下すぞ、はははっ」
秋の食用キノコを 腹下し という地域なんだと思っていたが、茗荷も 腹下し なのか!?
・・・・・・・・・・・・・▄█▀█●
茗荷は食べ過ぎると頭が悪くなるということを信じてる人はとても多いらしい・・・・
帰宅してシャワーを浴びて男性料理教室へ出向く
近くの公民館だが参加者が16人と講師2人が8畳くらいの台所に集まって材料を洗ったり切ったりしている
献立は
①具たくさんの冷やし中華
②かぼちゃのカレー風味和え物
③カタウリの即席漬け
人数が多すぎるのでかえってはかどらない料理作り・・・・・・
カボチャの切り方が大き過ぎて煮物にするつもりか???
出来上がっていくに従って、もう1品欲しい感じ・・・・・
おもむろに朝採りの山茗荷を見せると講師は 「ありがたい! 天ぷらにしましょう!」
ということでメニュー追加^^;
タテに4つに切って花の終わった部分がべちょべちょに腐りかけてるのを丁寧に外す・・・・・
これが旨い山採り茗荷の天ぷらのコツなんです
店売りの茗荷は花の咲く前に収穫してあるものばかりなのでこの作業は要らない^^;
12時ちょっと前に全部できあがり会食^^
どれも旨いが・・・・・カボチャは電子レンジでの過熱が不足でムラ茹で状態・・・・・▄█▀█●
冷やし中華のトッピングのオクラが茹でるのを忘れて生状態・・・・・▄█▀█●
しかし、白いミョウガの天ぷらはとても旨いと皆さん大喜び
嬉しい予想外の反響^^;
山採り茗荷を食べたことの無い人が殆どとは・・・・・予想外でした
やはり福井県は出来合いおかずの購入率日本一という調査は確かのようです・・・・・^^;
写真は白い
山採り茗荷です
少し残した人も居たがほぼ完食
カアちゃんの料理の手伝いをする人は数人だけのようすでした^^;