明治は、主力プレーンヨーグルトである「明治ブルガリアヨーグルト」を今月下旬からタイで生産、販売するそうです。
同ブランドの海外展開はこれが初めてであり、タイのカップヨーグルト市場の規模は約44億バーツ(約138億円)とこの1年間で3割伸びており、同製品の投入を決めたようです。
無糖と加糖の両タイプ(各110グラム、20バーツ)を生産販売し、シェア2~5ポイント増の10%超を目指すそうです。
既存品(150グラム、12~13バーツ)と比べ割高な上、現地は果物入りなどのデザート風が主流という事情もあるようですが、同社は「経済成長に伴う健康志向に訴求したい」とのことです。
グラム換算すると、価格は2倍以上であり、けっこう苦戦するかもしれませんね。
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