面白いですね。ほぼ半々に意見が割れていますが、少しだけ上がるが多数派。
データー分析で言えば(対前日比)
ドルインデックス:81.17 +0.09
米ドル/円 96.22 - 96.24円 -0.46(円高)
ゴールド 1314.60ドル +3.90
原油 WTI 106.03ドル +2.63
NYダウ30 15,425.51ドル -72.81
ナスダック 3660.11 -9.01
大証 日経先物 13,580円 -40
EUROダウ 2825.62ユーロ +8.74
次のグラフが重要です。スポットGOLD日本円VS米ドル
ゴールド価格とドル/円為替が連動していると仮定して
今回上記グラフの赤線(ドル価格)、青線(円価格)が乖離しています。
円高に傾きすぎているのです。
最近の傾向は上下逆の(円が上、ドルが下)チャートが通常なので(円安への修正局面)
近日修正されると思ます。
結論で言えば、
ドル安になったからゴールド価格が上昇し、円高を誘発した。
ゴールド価格が上昇すると、ユーロ圏の景気が良くなりユーロ圏株価は上昇するが、
日米の株価は下落する。
との説明がつく。
ここで、ドルインデックスに注目。*ドルインデックスとは米ドルの強さを表す指数の一つです。
http://www.fx-soken.co.jp/yougo/w_d_020.html
8月9日 18時 45分 80.97を大底に反発しています。
現在 81.17です。
これ自体はたいした値ではなく、まだまだ底値圏ではあります。
ただ、このあたりが底値ではないかと推測します。6月12日の値がが近似値になります。
6月12日、日経平均の終値は13,289円で、為替は95.98円でした。
平行移動して予測すると
8月12日平均株価は13,300円前後で、為替は96円をはさんだレンジ相場となりそうです。
ただし、8月12日(月)は日本の4-6月GDP速報値が発表になります。
ロイター通信では
「前期比プラス0.9%、年率3.6%。消費の好調が続く中で輸出が回復し、
設備投資の底打ち感も出るとの見方から、強い数字になるとの見方が多い。」
との報道です。が・・・。
海外投資家の8月様子見は変わらないだろうと思いますヨ。
データだけで判断すると
株価は前日より下がる。が正解。
ただし、為替が反転してドル高にカジ取りすれば
株価も切り返して上昇の可能性もある。
なんて
グレーな要素が多く、結局みんなの株価予報も割れるわけですね。チャンチャン。