昨日の米国株は大幅高となった(DJIA +128.48 @15,628.02, NASDAQ +49.37
@,3,675.74)。新規失業保険申請件数とISM製造業景況指数が大幅改善したことを受けたもの。ドル円為替レートが99円台半ばまで大きく円安方向へ動いた。これを受けて、本日の日本株全般は続伸する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,586に対して、下落銘柄数は116となった。騰落レシオは125.72%。東証1部の売買代金は2兆3170億円。
TOPIXも日経平均も大きく続伸した。どちらも10日及び25日移動平均線を回復し、時の利は買い転換した。日本時間の今夜、米国雇用統計が発表される。他の経済指標が良いことから雇用統計も良い数字が出てくることはほぼ間違いなさそうだが、事前予想(+185,000)と比べてどれだけ良いかが問題となる。
TOPIX
+33 @1,196
日経平均 +460円
@14,466円
業種別株価指数で見ると、33業種中32業種が上げた。上昇率順に、保険(1位)、倉庫・運輸(2位)、不動産(3位)、証券(4位)、輸送用機器(5位)となった。