日中取引時間は、円高を受け手じまい売りが先行、前日比8円安の4188円で寄り付く。その後は、NY時間外の急騰とともに買い戻され4200円台を回復、結局前日比5円高の4201円で終了。

ドル建ての金は、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策声明を前に、おおむね模様眺めの動きが続いている。2日間の連邦公開市場委員会(FOMC)の後(日本時間1日午前3時)で、声明を発表する予定である。FOMCでは緩和規模の縮小について議論されていると見られ、金融政策が見直されるかどうかが注目される。

本日夜間取引時間は、FOMCのほか、7月の独雇用統計(16:55)、6月のユーロ圏失業率(18:00)、7月のADP全米雇用報告(21:15)、第2四半期の米GDP(21:30)など重要統計の発表が多く予定され、上下に振れやすい展開が予想されるため細心の注意が必要である。


夜間取引レンジ 4,129円~4,261円 


中川


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