大幅安で終わった日本の株式市場。実に432円安の大きさだった。
6月の大暴落を思い出して肝を冷やした方は多かった事だろう。![]()
注目された昨夜のNYダウ、よく頑張ったね~~
一時150ドル以上下落したものの引けにはキッチリ戻して来た。
立派と言う他ありません。![]()
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シカゴCME日経先物は13955円の安値で現物終値から更に174円安に下がっている。
週明けの日経が大きく下げて始まるかどうかに関心が集まっている。
これに引き換え為替が円高のままになっている。
こちらは一旦目先の下限線付近に到達しているが、力強い反転は今のところ見られていない。
チャートは依然として下落を示している。
市場全体の出来高が減少している中で、機関投資家やヘッジファンドの大口売りが出れば波乱要因となるので気をつけたい。予想外の振れ幅になる事がある。
しかしある意味では振れる幅が大きい程、うま味も大きいと言う事だ。![]()
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たっぷりと準備してある余裕資金。この差が大変動する株価にはとても有効なのよ。
私個人的には、不透明な株式市場の動きに買いポジションはほとんどないに等しく、個別チャートをにらんでいると急落前の天井を形成する銘柄がかなり目についていた。
それで水曜、木曜とA銘柄にかなりの金額の空売りを入れていたが、嬉しい事に金曜日は大幅安。
土日を空売りの持ち越しで過ごすのは危険なので金曜日に利確。美味しく戴きました。![]()
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暴落相場を嘆くなかれ!大波は大きな利益を運んで来てくれる。![]()
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来週の安値は突っ込み買いになるかもね。
「株で儲からない」とか言っている人に共通する問題は、暴落が起きるかもしれないような状況や雰囲気が見られる時に買いポジションを多く持っている事や、資金余力が乏しいような投資法を行っている。
こんな人達が真っ先に被害に遭う。
そもそも株式投資の基本を守れていないのだから、当然と言えば当然の成り行きなのかもしれないがね。