「日経平均、PERの壁」「1万3500前後でもたつき」「国際比較で割安感乏しく」(日経新聞25日朝刊)の見出しで、「中国上海総合指数」「インドSENSEX」「香港ハンセン指数」「米ダウ工業株30種平均」「英FTSE100種総合指数」と日経平均株価の予想PERの比較が乗いる。
「二十四日時点の日経平均の予想PERは十五.四倍。欧米の主要株価指数を上回り、高成長が続くアジア株に接近しつつある。」(日経新聞)
私が最も注視しているデータと使った記事であり共感をおぼえる。
日本の株が先進国の中で最も下落していることをとらえ、「日本の株式市場に魅力がないからだ」、「政治が云々」、との論調が多い。
「国際比較で割安感乏しく」は正論だと思う。