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ニイウスコー、循環取引繰り返し300億円過大決算の疑い
先日上場廃止が決定したアスキーS といい、今度はニイウスコーが300億円も循環取引で過大計上とは。。。
またまた新興系企業の決算への信頼度に対して懐疑的にさせないか不安だ。
経営者のモラルが問われる事になりそうだ。
個人的にはもういい加減この手のニュースは御免被りたいとさえ思う。
粉飾経営者には極刑くらい課さないと今後も減らないと思うし、投資家の被害者も後を絶たないだろうね。
ニイウスコー、循環取引繰り返し300億円過大決算の疑い
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080425-OYT1T00125.htm
東証2部上場のシステム開発会社「ニイウスコー」(東京都中央区)が取引先企業との間で「循環取引」を繰り返して売り上げを水増しするなどして、過去数年間の連結決算で約300億円の資産を過大計上した疑いがあることが関係者の話でわかった。
証券取引等監視委員会は虚偽決算の疑いがあるとみて、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)容疑で本格的な調査に乗り出すとみられる。
関係者によると、同社は2006年6月期までの数年間、実際にはソフトウエアなどの商品が動いていないにもかかわらず、取引先との間で売ったり、買い戻したりする伝票上の循環取引を繰り返し、売り上げや利益を水増しする経理処理をしていた。
この取引などで在庫などを過大に装い、資産として計上した額は約300億円に上るという。
有価証券報告書によると、同社の連結売上高は03年6月期の504億円から04年6月期には788億円に増え、06年6月期までの3年間はほぼ同額で推移していた。当期純利益も12億円から30億円台に伸びたが、07年6月期の売上高が167億円減少して302億円の赤字に転落。40億円の債務超過に陥った。
このため同年11月、200億円の第三者割当増資を実施して資本増強し、創業者の前会長らは経営責任を取って辞任した。
前会長は循環取引などは「知らない」と語り、ニイウスコーは「コメントできない」としている。
同社は金融機関向けシステム販売を目的に、日本アイ・ビー・エムと野村総研などが設立。03年6月に東証1部に上場したが、07年11月に2部に転落した。
(2008年4月25日03時03分 読売新聞)
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ニイウス コー(2731) -
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こんな話題がおおいです。
法律で取り締まる以前のの問題です。
こうよういことがあるとレッドカードでそうです。
大きな問題が出る前に撤収していたので損失は僅かでしたが第三者割当増資の報告の時点でヤバイと思ってた。
200億を引き受けた機関や個人さんは可哀想、自分のケツは自分で始末つけないとね。
監査役は何やってたのかナ~?職務放棄?
こんにちわ
こんな会社が一時でも東証一部に上場していた事の方が腹が立ちます。
二部に降格したとはいえ、もう上場廃止でいいと思いますわ。
こんにちわ
以前株主だったんですか。
お気の毒でしたが、逃げれて良かったですね。
増資引き受けた先は自業自得な面もありますけどね。
以前から怪しさプンプンでしたから。
こんにちわ
裏では大変な事になっているんでしょうかね?
まあ裏社会とつながっていてもなんら不思議な気がしませんからね