昨日の米国株は続伸した(DJIA +78.02 @15,548.54, NASDAQ +1.28 @3,611.28)。ドル円為替レートは100円台半ばまで円安が進んだ。これを受けて本日の日本株全般は続伸して始まったが、その後失速して陰線で終わる銘柄が多かった。東証1部では上昇銘柄数が220に対して、下落銘柄数は1,474となった。騰落レシオは138.66%、高値警戒感がある。東証1部の売買代金は3兆1082億円。
TOPIXも日経平均も高く始まったが、その後失速して陰線で終えた。テクニカル的に過熱感が台頭していたのと、週末の参議院選挙を控えて利益確定売りが優勢となったようである。選挙は与党の圧勝が予想されているが、選挙が終わると企業の第一四半期の決算発表が始まる。
TOPIX -10 @1,212
日経平均 -219円 @14,590円
33業種中、4業種を除いた全業種が下げた。上昇したのは、その他金融(1位)、石油・石炭(2位)、その他製品(3位)、銀行(4位)だけであった。