17日から2日間の日程で行なわれるバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議長証言を控えて思惑が交錯する中、量的緩和縮小・終了時期に対して、慎重姿勢を示すのではないかとの見方からドル建ての金は買われた。ただ、FRB議長証言を前にポジションを中立化させる動きの範囲であり、積極的な取引は手控えられた。議長は17日に下院金融委員会で、18日に上院銀行委員会で、金融政策について半期に1度の証言を行なう。FRBによる毎月の資産買い入れの縮小ペースやタイミングに関して、一段と踏み込んだ考えを示すかどうか、また、どのような表現を使うのか発言内容が注目されている。
本日夜間取引時間は、FRB議長の議会証言(23:00)の発言内容消化後、方向感が定まる可能性が高いため慎重な判断を要す。
夜間取引レンジ 4,015円~4,162円
中川
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