澤上氏の本によると、
現在、企業間の持ち合い株は55.3%から8%にまで激減したそうだ。
今日、株式を下支えしているのは国内・海外ヘッジファンドと個人投資家といえる。
ところが、短期トレードに銀行と生保は別の方法で参画しているようだ。
日銀が異次元緩和で、ほぼ毎月マネタリーベースを上げ続けているのに、
金の行き場がわからない。(金庫に有るだけかもしれないが)
貸し出しには大きな変化がないのだ。
短期トレードでは大量保有の報告義務が生じないので分からない。
自民党の安定過半数で法案がスイスイ通過できるので、
今後の成長戦略は政府のバックアップを最大限に受け、成功裏に進むだろう。
デフレ脱却は簡単で、もはやインフレ制御が利くかどうかの議論になろう。
これからの小バブルで一番儲けるのは、
①銀行屋
②保険屋
③不動産屋
ただし、ご存知の通りこれらの株式が鉄板と言うわけでないのです。(この業界は曲者ぞろい)
来週7月16日の日経平均は
14,800円(本日14,500円止まりで残念でした)
と見ています。