サントリー食品インターナショナルとサーモスは、マイボトルで飲むための濃縮飲料と専用ボトルを組み合わせた新たな清涼飲料「drop(ドロップ)」シリーズを、10月下旬をめどに首都圏1都3県で販売するそうです。
根強い節約志向や環境への配慮から、マイボトル市場は拡大しており、両社は専用飲料の提案で、需要掘り起こしを図るようです。
ドロップは、サントリーが開発したコーヒーや茶系などの濃縮液が入った小容器を、サーモスが設計した専用保温ボトル内に充填して開封し、冷水や熱湯などを注いで、作りたての清涼飲料が楽しめるシステムだそうです。
ボトルで最適な温度を保てるほか、保存の観点からペットボトル飲料では難しかった芳醇な原料の使用が可能になったそうです。
濃縮液はコーヒー系、茶系、果汁系の計12種類で1個90円、専用ボトルは容量280ミリリットルで1980円だそうです。
1都3県のセブン-イレブンで発売し、販売状況を見てエリアを拡大するそうです。
2015年までに濃縮液で年間2億4000万個、ボトルは同100万本の販売を目指すそうです。
上の計画が達成できれば、売上げだけで235億円にもなりますね。
2587:3,275円、 3382:3,775円