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金【3,808円が当面の目安か?】
26日の東商金日中取引は、25日のNY金相場が堅調な米経済指標発表を受け続落したものの、為替市場での円相場が前日の日中取引終了時点より、円安・ドル高方向に振れていた為、手仕舞い買いが先行し4月限(前日比9円高)と同ザヤの4,031円で新甫6月限は始まった。その後、午前10時を過ぎた頃から、NY金時間外取引が下げ足を速め、一時は1,242.60ドルと前日終値比32.50ドル安まで売り込まれ、節目の1,250ドルを割り込んだ。これに連れて、東京金も急速に値を崩し、先週末21日の安値3,975円を大きく割り込んで3,910円台まで売り込まれ、その後も安値圏での揉み合いとなった。
中国経済の先行き後退懸念が急速に拡大しているが、特に目新しい売り材料は無い模様(米量的緩和政策の早期縮小観測、ETFからの資金流出が止まらない事、中国経済の先行き後退から来る金需要の落ち込み懸念など)。
本日の東商金夜間取引は、昨日と同様に米経済指標の発表に注目が集まる中で、明日の(21:30)米新規失業保険申請件数、米5月個人取得・支出、(23:00)米5月中古住宅販売成約が注目される。最近の米経済指標発表を見てみると、住宅関連の指標は堅調な数字となっているが、果たして雇用の部門はどの様に出るのか注目したい。東京金はつなぎ足で、2012年6月4日安値3,886円、若しくは2011年12月30日安値3,808円が当面の目安となるのか?
夜間取引レンジ 3,865円~3,985円
池末
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